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第80期 部門長からのメッセージ


第80期
流体工学部門長
大阪大学大学院
工学研究科
機械物理工学専攻
教授  辻 裕

 <会員参加型部門活動による学会の楽しみ方>

 機械学会第80期(2002年度)の流体工学部門の部門長を務める辻です.よろしくお願いします.従来,部門長の挨拶はニューズレターで掲載されていましたが,昨年の途中からニューズレターの印刷は取りやめとなったので,ホームページ上のみで挨拶することになりました.どれだけの会員の方々の目にこの記事が触れるかはなはだ心許ない心境です.一方公開されたホームページであるので,幅広い方々にも読んでいただけるという期待もあります.この記事に接した方は,他のページにもサーフィンして,私どもの部門にご興味いただければ幸いです.刷り物であれば少々長い文章もお読みいただけますが,コンピュータ画面上での長い文章は読み手には苦痛を伴うと思われます.しかし初めての挨拶なのでご辛抱下さい.

  部門長就任にあたっての抱負という大げさな挨拶は小生の性に合いません.部門を利用して学会ライフを楽しみませんか,という呼びかけを挨拶にしたいと思います.それで上のようなタイトルを付けたわけです.参加型と反対の言葉はさしずめ傍観型とでも言いましょうか.参加型が能動型なら反対は受動型と言えるかもしれません.殆どの会員の方々は傍観型または受動型で流体工学部門とつきあっておられるのではないかと思います.その理由は忙しい過ぎる,学会のつきあいも多過ぎるなどいろいろと考えられます.従って,学会の行事に参加するのは,自分にとってためになるサービスが提供される時だけになるのでしょう.それはそれで結構です.しかし,機械学会は懐の深い学会で大抵の専門家が会員として所属しています.また社会に対する影響力も大きい学会です.この特色を活かして積極的に部門に働きかけて自分の世界を広げることに使ったらどうでしょうか.参加型で部門とつきあう前に,現状の部門がどのように運営されているかについて知っておくと,アクションを起こしやすいと思われるので,その観点から以下に説明します.

  部門は,地域,専門性などを考慮して選ばれた委員から構成される運営委員会と部門内各種委員会で運営されます.運営委員会が最高決議機関ですが,部門活動の具体的な企画は各種委員会でなされます.各種委員会の種類と主な担当は以下の通りです.

技術委員会(講演会,講習会などの行事の企画と表彰関連を担当)
広報委員会(ホームページの維持管理,ニューズレター発行,流れの夢コンテスト)
編集委員会(出版物,Journal の企画)
総務委員会(部門の財務,部門所属研究会の企画,その他諸々)
会員委員会(会員増強,会員サービス関連を担当)

  大抵の会員にとっては,部門講演会や年次大会において研究成果を発表することが部門とのつながりになるかもしれませんが,上の委員会とその担当を見ればわかるように発表の場を用意することは部門活動の一部です.(今年は日韓流体工学講演会が名古屋で秋に開催されるので,例年秋に開催される部門講演会は取りやめになりました.)実際にはもっと多様な活動の場が用意されています.この場を借りて小生が皆さんにお伝えしたいメッセージとは,会員の皆様に部門の企画に関してどしどし提案を寄せていただきたいことと,自ら主役となって活動していただきたいことなのです.有志を募って研究会を作る場合,部門というプラットフォームがあれば,声をかけやすいと思います.もし研究会を作ってみたいとお考えの方がおられたら,提案書(趣旨,代表者,主なメンバー)をメールで送ってください.総務委員会で設立について検討します.

  総務委員会が研究会立ち上げのお手伝いをします.研究会設置が決まれば,補助金も出します.

  講習会の企画は技術委員会の中の講習会ワーキンググループが行っていますが,会員の皆さんの中で,こんな講習会はどうだろうかという提案があれば,やはりご連絡ください.ご自分が講師となることも含めて考えていただければ幸いです.技術委員会で案を検討し,必要があれば応援します.講習会では収益を期待しますが,学会の講習会は啓蒙活動の一貫として実施されるもので収益のために実施するものはありません.結果として収益がでれば結構です.赤字はもちろん避けていただきたいですが,赤字覚悟で行う講習会があっても学会らしいと考えています.

  会員参加型の活動は講演会やシンポジウムにも及びます.今まで開催されてきた講演会だけが部門の講演会と考える必要は全くありません.こんなシンポジウムがあれば面白いと思うことがあれば,案を提示して下さい.部門行事として応援する態勢ができています.国際シンポジウムなども大げさに考えずに,小規模のものでも結構です.

  出版物も同様です.つまり上記の委員会の殆どは会員参加型活動に対応しているわけです.

  日本機械学会とその会員を結ぶ媒体として日本機械学会誌があります.ニューズレターが印刷されなくなった今,部門の動向はホームページからの情報に頼らざるを得ない状況になります.最後に声なき声をお持ちの会員の皆様にもお願いがあります.部門のホームページを度々訪問して下さい.部門の運営メンバーの努力に足りないことがあればご指摘下さい.ご叱責も結構です.ご意見は,流体工学部門NET担当 ttaka@vos.nagaokaut.ac.jp または部門長宛 tsuji@mech.eng.osaka-u.ac.jp でも結構です.

【注意】本ページは2002年度の挨拶文です.現在は上記アドレスへメールは送らないようにして下さい.

更新日:2003.5.22