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第12回流れの夢コンテスト 報告

実行委員長 半田太郎(九州大学)
幹事 荒巻森一朗(九州大学) 赤木富士雄(福岡大学)

 2001年に第1回目が開催された日本機械学会流体工学部門主催の「流れの夢コンテスト」は,今年で12回目を迎え,2013年11月9日に九州大学(福岡市)にて第91期日本機械学会流体工学部門講演会と併設する形で開催されました.今年のテーマは「流れで変える.-流れで何かが変わる.あなたは何を変えますか-」でした.流れを用いて,あるいは流れそのものを制御して身の回りの生活や価値観を変えることを目的に実験装置を製作してもらい,自由な発想で「流れ」を楽しんでもらうことを趣旨としてコンテストを開催しました.コンテスト作品とチーム名は以下の通りです.

「変かえる砲」 チームRET(琉球大学)
「Fluid and Time」 チーム@tom(北九州市立大学)
「プラネタ流体」 LFC天文部(北海道大学)
「風ットボール」 LFCサッカー部(北海道大学)
「Change the art」 岐阜大学 今尾研(岐阜大学)
「流れの千変万化」 YMCT_H&T(米子工業高等専門学校)
「TG Illusion」 TG Project(明星大学)
「HARTMANN HEATER」 HARTMEN(九州大学)
「美・視・流」 MeCafe(奈良工業高等専門学校)
「サーモンリベンジ」 レイノルズ(北見工業大学)

なお,上記の他に2チームがエントリーしておりましたが,台風の影響で大会当日が補講日と重なってしまい,参加を辞退されたことをここに付記します.

 コンテストは作品のショートプレゼンテーション,作品の一般公開,特別講演,表彰式の順で実施されました.ショートプレゼンテーションではコンテスト参加者や流体工学部門講演会参加者に,作品の趣旨,アイデア,工夫した点などを発表していただきました.独創的な発表が多く,聴衆の興味を惹いたようで多くの質問,コメントが聴衆からありました.

 作品の一般公開では製作した実験装置を動かして実演してもらいました.魅力あふれる作品に多くの見学者が訪れ,審査員,講演会参加者だけでなく一般の方も見学に訪れておりました.

ショートプレゼンテーションと作品実演の様子

 特別講演では宇宙航空研究開発機構(JAXA)の坂上博隆氏を講師として招き,「化学で流れを見る・制御する」という題目で講演していただきました.坂上氏には感圧塗料や撥水コーティングを用いた実演を交えながら,化学を用いた流体計測法・制御法について大変興味深いお話をしていただきました.

特別講演の様子

 コンテストの審査は日本機械学会流体工学部門の広報委員会委員により行われ,ショートプレゼンテーションと一般公開された作品の採点により評価しました.採点の結果,最も総合評価の高い作品を「最優秀賞」,ユニークな発想で見る人に感動を与えた作品を「一樹賞」,その次に総合評価の高い作品を「優秀賞」として表彰しました.表彰作品は以下の通りです.

最優秀賞:「プラネタ流体」 LFC天文部(北海道大学)
一樹賞:「風ットボール」 LFCサッカー部(北海道大学)
優秀賞:「サーモンリベンジ」 レイノルズ(北見工業大学)

 本コンテストでは以下の5社から多大な財政的支援をいただきました.

日機装株式会社 http://www.nikkiso.co.jp/
株式会社 IHI http://www.ihi.co.jp/
株式会社 荏原製作所 http://www.ebara.co.jp/company/
株式会社 電業社機械製作所 http://www.dmw.co.jp/
新川電機株式会社 http://www.shinkawa.co.jp/

 さらに本コンテストは,機械工学振興事業資金および日本機械学会流体工学部門 部門特定事業資金からの援助も受けまたし.ここに付記してお礼申し上げます.

第12回 流れの夢コンテスト実行委員会
委員長   半田太郎(九州大学)
幹事    荒巻森一朗(九州大学)
幹事    赤木富士雄(福岡大学)
委員    渕脇正樹(九州工業大学)
委員    岡本牧子(琉球大学)
委員    小野大輔(北九州市立大学)

コンテスト審査委員
日本機械学会流体工学部門第91期広報委員会委員

更新日:2014.1.23