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08-141講習会 CFDの基礎とノウハウ〜より良い解を得るために〜in 関西

(流体工学部門企画)

開催日
2009年1月15日(木)

会 場
大阪科学技術センター8階 中ホール
〔〒550-0004 大阪市西区靭本町 1-8-4,地下鉄四つ橋線「本町」駅下車28番出口より北へ徒歩3分 http://www.ostec.or.jp/data/access.html

趣 旨
商用コードの台頭に例を見るように,CFDは設計や予備試験のツールとして有効に用いられるようになっています.このような状況にも関わらず,CFDには普遍的な手法が確立しておらず,様々な離散化法・スキーム・物理モデルの中から,着目している現象に対する適切な選択が必要です.ところが,一般ユーザにとってこの選択は非常に困難であり,商用コードを用いて信頼性の高い解を得るには委託に頼らざるをえない現状を招いているのではないでしょうか.さらに,研究者ですら応用分野への適用において,所有しているソフトウェア資産等に縛られて常に適切な選択をしているとは限りません.本講習会は,2008年1月に東京で開催され好評を博した「No.07-131講習会:CFDの基礎とノウハウ〜より良い解を得るために〜」と同様,代表的な計算手法の適合性を簡潔に説明することによって,計算対象に適した手法の選択に指針を与えるものです.商用コードをすでに導入されている方,これから導入を考えている方,また,CFDコードの作成に取り組む研究者・学生に対して,有用な知識・ノウハウの供給源となることを期待しています.

プログラム

9.20〜 9.25 挨拶
講習会WG・主査 河合理文(IHI)
9.25〜 9.30 諸説明
同・企画担当委員 深潟康二(慶應義塾大学)
9.30〜11.00 「CFD:拓いてきた世界と拓く世界」
藤井孝藏(宇宙航空研究開発機構)
今やCFDは,研究現場でも産業現場でも,不可欠で手軽に利用できる道具になった.一方で,計算手法や信頼性といった要素技術の習得が忘れ去られ,その将来に危惧を感じることも少なくない.ここでは,本講習会の導入として,講演者のCFD研究 から具体例を取り出し,そこから学べることをお話して,今後の CFD利用の課題と解決法に関して考える場を提供したい.CFDは単に実験の代替やデータ提供の道具ではなく,まだまだ未開拓の優れたポテンシャルを有した技術であることを知っていただきたい.
11.10〜12.40 「離散化手法と数値計算法の選択」
梶島岳夫(大阪大学)
CFDには様々な離散化手法や数値計算法が取り入れられている.残念ながら現状では決定版はなく,解析対象に応じて使い分けざるを得ない.本講では,計算効率,解像度,精度,保存性,信頼性など,利用者にとって重要ないくつかの視点から,代表的な解法を説明する.
13.40〜15.10 「物理モデルの基礎と選択法」
山本 誠(東京理科大学)
乱流等の2次的な現象を含む流れの解析において,厳密な方程式を直接解くことは実用性に乏しい.従って,これらの影響を簡便に表現するための物理モデルを計算に導入するのが一般的である.本講義では各種物理モデルの,流れ場に対する予測性能の差異や計算コストについて説明する.
15.20〜16.50 「CFDの実際」
金 哲晃(ソフトウェアクレイドル)
構造格子/非構造格子,それぞれに適した解析事例を紹介する.事例紹介を通して様々な適用分野において実務上採用されている物理モデルの考え方などを説明する.事例としては,冷却ファンモデル,半導体パッケージの抵抗モデル,多孔質体モデル,基板モデル,空調機モデル,結露モデル,人体モデルなどの中からいくつかを取り上げる予定である.
16.50〜17.20 「質問コーナー」

定 員
120名程度.申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

聴講料
会員15 000円,会員外25 000円,学生員5 000円,一般学生8 000円
いずれも教材1冊分の代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なお,ご入金後は取り消しのお申し込みがありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.
教 材 教材のみ希望の場合は,1冊につき,会員3 000円,非会員4 000円にて頒布いたします.(教材は終了後には販売しません.)

申込方法
申込者1名につき,行事申込書(http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm)に必要事項を記入しお申し込みいただくか,Web(http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm)からお申し込み下さい.

〔担当職員 熊谷理香〕

更新日:2008.10.27