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No.19-364 講習会「混相流入門:実験・数値計算の基礎から実例まで」

企 画

日本機械学会 流体工学部門

協 賛

日本計算工学会,日本気象学会,日本航空宇宙学会,日本シミュレーション学会,日本流体力学会,可視化情報学会,自動車技術会,ターボ機械協会,日本ガスタービン学会,日本計算工学会,日本混相流学会,土木学会,化学工学会,日本原子力学会,日本森林学会

開催日

2019年11月15日(金)

会 場

一般社団法人 日本機械学会 第1・2会議室
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
〔JR総武線「信濃町駅」駅前(徒歩1分)[JR信濃町駅は総武線のみ停車],都営大江戸線「国立競技場駅」(徒歩6分)〕
会場までのアクセス:https://www.jsme.or.jp/about/about-jsme/access/

趣 旨

混相流れは,自動車や原子力プラントをはじめとする機械・化学・航空・土木・船舶・建築などの工学分野,さらに血管内流れなど医学・生物学・農学分野などで幅広く見られる現象です.しかし混相流現象は,界面流れなど分子レベルの現象に起因する流動や,乱流と粒子の相互干渉,相変化などが複雑に絡みあっているものが多く,現象の解析・理解・制御は簡単でないのが実情です.これまで本会に対して,混相流れを素早く理解するための入門講座を開設してほしいという声が,企業や大学の研究現場の方々を中心に寄せられてきました.そこで昨年度より本講座を企画するに至りました.混相流の実験・数値計算の基礎から最先端の実例まで網羅し,その基礎を踏まえた上で,解析・応用上の注意点などが理解できるよう設計されています.業務や研究で混相流を対象とされている社会人・大学生の方,混相流れについて系統的に学ぶ機会を必要とされている方に最適の入門講座です.

プログラム

9:20~ 9:30 挨拶・諸説明   田川 義之(東京農工大学)
9:30~11:00 粒子混相流の数値計算
竹内伸太郎(大阪大学)
11:00~11:10 休憩
11:10~12:40 気液二相流の一次元数値解析と液膜ドライアウト予測
大川富雄(電気通信大学)
12:40~13:40 昼休み
13:40~15:10 ファインバブルの基礎と計測および実用化
寺坂宏一(慶應義塾大学)
15:10~15:20 休憩
15:20~16:50 PIV・LIFによる流体の速度場計測と混相流への応用
金子暁子(筑波大学)
16:50~17:00 挨拶

なお,本講習会は講習会参加者に限って,教材の電子ファイルを提供いたします.(講師が了承した場合に限る)奮ってご参加ください.

定 員

60名.申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

聴講料

会員17,000円,会員外29,000円,学生員/大学院生の会員(正員)* 7,000円,一般学生12,000円.
(協賛団体会員の方も本会会員料金で受講できます)
いずれも教材1冊分の代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします〔*本講習会では大学院生の会員(正員は,学生員の聴講料で参加できます〕.なお,ご入金後は取り消しのお申し込みがありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.

※学生員から正員資格へ変更された方は,卒業後3 年間,本会講習会への聴講は学生員価格にて参加が可能です.下記申込先フォームの会員資格は「正員(学生員から正員への継続特典対象者)
※学生員として入会後、正員継続3年の以内の方」を選択し,卒業年と卒業された学校名を記載下さい.

教 材

教材のみ希望の場合は,Web (http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm) からお申し込み下さい.1冊につき,会員3,000円,会員外5,000円にて頒布いたします.(講習会終了後は,在庫がある限り販売いたします.)

申込方法

Web (http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm) からお申し込み下さい.特別員資格にてご参加の場合は,WEBよりお申込み後,行事参加料割引券を担当職員までご郵送下さい.

問い合わせ先

日本機械学会 流体工学部門事務担当:関根郁夫
Tel: 03-5360-3504/Fax: 03-5360-3508/E-mail:sekinejsme.or.jp

更新日:2019.8.20