分科会・研究会

A-TS05-12 気液系流れのダイナミックス研究会 第82期活動報告

研究会主査 佐藤恵一(金沢工業大学)
幹事 木村繁男(金沢大学)

平成16年度で終了しましたので,今年度分(平成16年度)を含め総合したものを報告します.

  1. 経過
    1996年12月北陸流体工学研究会を母体として発足
    2001年12月期間3年間延長
    2004年度活動;9月夏季研究会・石川高専,2005年1月研究会・金沢大学,など.
  2. 主要活動項目
    1. 毎年1−2回の研究会の開催
    2. 資料の整理(製本)と配布;平成9年度―16年度研究成果報告書(計8冊).
    3. 日本機械学会各種講演会におけるオーガナイズドセッションの開催:機械学会年次大会,JSME-ASWME Joint国際会議,流体工学部門講演会そして北陸信越支部講演会など種々の講演会で直接・間接的に本テーマの下にOSを組織した.
  3. 活動内容
      気液混相流れ,キャビテーション流れ,気中液体噴流,自由表面流れ,海水面流動・波動,など気−液共存系の流れは産業機器に限らず自然界に広く現れ,その現象解明に関する工学的意義は大きい.これらの流れ問題は,従来,それぞれ個々の流体現象をほぼ単独で扱ったり,気−液干渉作用の比較的緩やかな場合に限られて扱われてきた.本研究会では,気液系流れや混相流を中心に単相流を含め流体を総合的に取り扱う場を設けることにより,各分野の研究者の間で流体工学的立場より調査・研究・意見交換を行った.
  4. 研究会成果報告書掲載の関係論文の分類
      以下の表に,研究会のおおよその全体的傾向把握のため,発表内容を(簡易的であるが)分類したものを示す.なお,研究会全体の場では,上述のように流体工学全般のテーマも含み,下記に示されていない新しい研究成果が数多く発表され,活発に相互に意見交換されたことを付記する.

    表 分野別発表件数(直接的に本研究テーマに関連するもののみ集計)

     論文数

    H9

    H10

    H11

    H12

    H13

    H14

    H15

    H16

    合計

    気泡力学・運動

    2

    2

    キャビテーション

    1

    2

    3

    2

    2

    1

    2

    2

    15

    液体ジェット

    2

    1

    1

    1

    6

    相変化

    2

    1

    1

    4

    PIVなど

    1

    1

    2

    4

    気液二相流

    2

    1

    1

    1

    1

    2

    5

    1

    14

    マイクロバブル

    1

    1

    混相流一般

    2

    1

    2

    1

    3

    1

    2

    12

    実験

    7

    2

    5

    6

    3

    3

    7

    4

    37

    計算・理論

    1

    4

    2

    1

    2

    3

    2

    1

    16

    解説・総論

    1

    1

    1

    1

    1

    5

更新日:2005.5.9