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A-TS 05-20 北陸地区流体工学研究会

主 査: 木綿 隆弘(金沢大学)
幹 事: 渡辺 大輔(富山大学),杉本 康弘(金沢工業大学)

報告事項:

 本研究会では年2回,冬は富山県または福井県,夏は石川県で講演会を開催している.冬の研究会は平成24年3月1日に福井大学文京キャンパスにて開催され,正員の山本富士夫氏(福井大学名誉教授)による「原発の過酷事故時における炉心の熱問題」に関する講演および学生の講演7件の講演があった.正員と学生を合わせ81名の参加者を集めた会となり,特に学生にとっては日頃の研究活動の成果を示すとともに,活発な討論を通じて新たな知見を得るよい機会となったものと思われる.

 夏の講演会は平成26年8月23日に金沢大学角間キャンパスにて正員による講演が行われた.山本富士夫氏(福井大学名誉教授)による「時間分解PIVと非定常CFDを融合するハイブリッドシミュレーションに適用されるデータ同化法」をはじめ, 渡辺正氏(福井大学)による「レベルセット法による液滴ダイナミクスの数値シミュレーション」,河野孝昭氏(金沢大学)による「風車タワーの風車後流に与える影響とタワーの空気力についてのCFD」,坂村芳孝氏(富山県立大学)による「粒子法による弾性体の変形シミュレーション」そして川口清司氏(富山大学)による「送風機における翼周りの流体解析」の計5件の専門分野における講演があり,最新の話題提供講演に対し,活発な討論が行われた.参加者は正員,学生合わせて73名にのぼる盛況であった.

その他:

写真(研究会の風景)

更新日:2015.2.25