2004年度(第82期)各委員会からの報告:会員委員会
1.ホームページ関連
会員委員会では,会員獲得の方策として,ホームページの活用を考えてきた.当初は
- 会員専用ページの作成と充実
を中心に考えていたが,委員長幹事会での話し合いでは,この方式はあまりよくないのではないかという見解が多く,一時保留にすることにした.代替案について話し合いをしたところ,
- ニュースレターの拡充
- 子供向けコンテンツの新設
の案が出された.ニュースレターに関しては,広報委員会によるところが大きいため,会員委員会では,子供向けコンテンツについてもう少し進展させることにした.現在暫定版を作成中であり,各委員に依頼し,今年度中に形にする予定である.来年度以降これを足がかりに,石綿先生の「流れのふしぎ」の内容紹介などを入れていく予定である.
検討事項:
- ホームページを正式運用とした場合,どこのサーバーを利用するか.
- 石綿先生より,流れのふしぎのホームページへの掲載は学生に打診済みである.実施のためには,来年度の予算措置が必要.
来年度以降への引継ぎ:
上記ホームページの充実に加え,以下のコンテンツの作成を広報委員会にお願いする予定であったが,十分な検討時間が取れなかったために,来年度以降に再検討する.
- 私の推薦するホームページ
- 掲示板
- 日本国内の風洞紹介
- 技術相談
- 研究者データベース
2.現在の機械学会に対する問題点の抽出など
これらは会員委員から意見を求めている段階であり,意見の集約はせず,これらを足がかりに施策などを提案する予定
3.そのほか
来年度への引継ぎ事項として,シニア会員の学会への積極的な参加策や女性会員の拡充などの方策を検討する.
4.会員部会報告
1月19日に日本機械学会第82期会員部会第四回会議が開かれた.会議にて報告・審議された事項で重要なことを以下に記す.
- 現在まで,会長および筆頭副会長を中心として,特別員への訪問インタビューを行い,機械学会への不満点などを吸収している.今後これらの意見を参考に,実現可能な行動を考える.
- 学生員増強に対し,キャンペーンを行うなどの提案があり,実行に向けて作業をしている.ただし,試行となり,会員部会で提案したような方式にはならない可能性が高い.
- 啓蒙活動としての講演会(講習会)のありかたやホームページのあり方が検討された.現在の部会員は原則来年度も継続するように依頼があった.