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2005年度(第83期)各委員会からの報告:技術委員会 講演会WG

主査:古川雅人(九大)
幹事:渡邉 聡(九大)
委員:坪倉 誠(電通大),木綿隆弘(金沢大),内山知実(名古屋大),白山 晋(東大),
富樫盛典(日立),劉 浩(千葉大),吉川浩行(熊大),新関良樹(東芝),宇賀神裕樹(IHI),
田村善昭(東洋大)

WG開催状況

日時:5月16日(月)午後1時~3時
場所:日本機械学会会議室(技術委員会の中で開催)

活動内容

(1) 2005年度年次大会

2005年9月19日―22日電気通信大学にて実施
特別企画:OS 16件(流体工学部門単独10件,合同6件),基調講演6件(部門企画分5件,合同1件),ワークショップ2件(部門企画分1件,合同1件),先端技術フォーラム2件(部門企画分1件,合同1件)
部門同好会は,計算工学,バイオ,熱工学部門と合同で開催

(2) 2005年度部門講演会

2005年10月29日(土),30日(日)に金沢大学角間キャンパスにて実施
講演発表323件(OS18件,GS11件),WS6件,フォーラム1件,特別講演1件
流れの夢コンテストを実施.
匠の技術表彰の実施(当日はパネル展示).
優秀講演表彰(ASME方式)を実施
フェロー賞の選考の実施
匠の技術表彰
矢崎総業株式会社技術開発センター,
(社)日本建設機械化協会施工技術総合研究所
優秀講演表彰
村川英樹(東工大院),船本健一(東北大院)
フェロー賞
榊原和也(静岡大院),田中誠一(九工大院)
匠の技術表彰者は,懇親会に招待し,楯と賞状を贈呈した.
優秀講演表彰セッション発表者(9名)を懇親会に招待し,表彰式を行い,受賞者には賞状と副賞(図書券1万円分)を贈呈した.

(3) 2006年度年次大会(詳細は別紙参照)

熊本大学で,2006年9月18日―22日に実施する.
流体工学部門単独OSが9件,ジョイントセッションが4件(流工主催1件)
基調講演2件,ワークショップ2件,先端技術フォーラム1件,市民フォーラム1件
熱工学,計算力学,生産システム,生産加工・工作機械,設計工学・システムの6部門での合同部門同好会を実施予定

(4) 2006年度部門講演会(詳細は別紙参照)

2006年10月28,29日に東洋大学川越キャンパスで実施する.
オーガナイズドセッション15件(暫定),ワークショップ4件,特別講演2件
流れの夢コンテスト(実行委員長 東洋大 石川 仁先生)を10月28日に同じ会場で開催予定
テーマ:エコノミー・エコロジー

(5) 2007年度部門講演会

広島大学(担当は前川 博教授)で実施の予定.11月17日(土)~18日(日)を中心に調整中

(6) その他

流体工学部門講演会での匠の技術表彰,優秀講演表彰(ASME方式)の実施.
両表彰の実施に伴い,部門の一般表彰規定の改定案を作成した.

参考事項

2007年度年次大会は9月9日―12日に関西大学で開催される.
また,下記の国際会議が予定されている.

  • 2007年 ASME-JSME 流体工学会議 開催地:サンディエゴ
  • 2008年 第7回KSME-JSME熱流体工学部門講演会 開催地:札幌

引継ぎ事項

(1)流体工学部門講演会での優秀講演表彰(ASME方式),匠の技術表彰について

2006年度の部門講演会でも,引き続き同様の方式で両表彰を行うこととする.

(2)シニア会員の促進の案については,83期講演会WGでは議論をしなかった.

(3)年次大会の基調講演講師について

2006年度の年次大会では,実行委員会からの要請で基調講演を2件とし,82期講演会WGの答申をふまえて,退官前後の著名な先生にお願いすることとした.

以下に,82期講演会WGからの答申を再掲する.

  • 基調講演の位置付けの目安について
    年次大会:他分野の方にも聞いて頂く部門横断的,流体工学の解説的なものが中心
    部門講演会:専門的な意味で先進性のあるもの
  • 年次大会の基調講演は,他分野の方にも流体工学の現状を知って頂くせっかくの機会である.
  • OSのオーガナイザーからの提案を自動的に推薦するのではなく、基調講演として適当なものを講演会WGで幅広い候補の中から選定すべきである.
  • 退官される先生方のこれまでの研究経験を話していただくのもよいのではないか.

これらを考慮して,年次大会の基調講演講師の決定の手続きを次のように定める.

(1)現地実行委員会が,OSのオーガナイザーに推薦を依頼し,候補者リストを作成する.
(2)(1)に加え,講演会WG内で推薦を集め,候補者リストに追加する.
(3)講演会WGで最近の動向を踏まえて,年次大会に適した基調講演講師4名程度を選ぶ.

更新日:2006.5.13