2007年度(第85期)各委員会からの報告:技術委員会 学術表彰WG
[1]WG委員構成
山本誠(主査,東京理科大学),岩本薫(幹事,東京農工大学),
浅井雅人(首都大学東京),内田澄生(三菱重工業),加藤大(IHI),河原源太(大阪大学),
古藤悟(三菱電機),炭谷圭二(トヨタ自動車),田中敏嗣(大阪大学),
玉川雅章(九州工業大学),蝶野成臣(高知工科大学),新美智秀(名古屋大学),
福西佑(東北大学),前川博(広島大学),松井純(横浜国立大学)
[2]活動内容
(2-1)標準・規格センター・貢献賞・国際功績賞
部門長より依頼:7月4日
WG委員へ推薦依頼:7月11日
部門メンバーへ推薦依頼(メーリングリスト):7月12日
応募・推薦決定経過:8月24日までに1件の応募があり,部門長と協議の上,推薦決定
学会へ推薦書類提出:8月28日
推薦者数:1名
(2-2)学会賞・奨励賞・教育賞・船井賞
部門長より依頼:8月13日
WG委員へ推薦依頼:8月13日
部門メンバーへ推薦依頼(メーリングリスト):8月21日
応募・推薦決定経過:8月31日までに12件応募があり,WG委員による投票の上,
全員を推薦することに決定
学会へ推薦書類提出:9月10日
推薦者数:学会賞(技術):1件,学会奨励賞(研究):5名,学会賞(論文):6件
(2-3)フェロー候補者推薦
部門長より依頼:6月21日
WG委員へ推薦依頼:6月30日
部門メンバーへ推薦依頼(メーリングリスト):7月2日
応募・推薦決定経過:7月21日に一旦締切ったが,企業関係者がほとんど推薦されなかったため,8月6日に企業関係者へ再推薦を依頼した.合計18件の推薦があり,WG委員による投票により,大学関係者4名,企業関係者2名をWGとして推薦することに決定した.ただし,推薦の可否を確認したところ2名から辞退の申し出があり,最終的に大学2名,企業4名の推薦候補者が決定した.
(注:過去の推薦辞退者のリストがないため,混乱あり.)
学会へ推薦書類提出:9月28日
推薦者数:6名
(2-4)油空圧機器技術振興財団「論文賞」
部門長より依頼:10月5日
部門メンバーへ推薦依頼(メーリングリスト):10月9日
応募・推薦決定経過:11月17日に応募を締切ったが,応募者なし.
推薦者数:0名
(2-5)フェロー賞および優秀講演賞
講演会WGからの応募結果の通知:10月4日 計20件
WG委員による書類審査依頼:10月8日
書類審査経過:10月16日締切で投票.得票数の多い10件を部門講演会での審査に掛けることした.同日,実行委員会へ結果を通知した.
部門講演会での審査:11月17日に審査会を実施.審査内規の審査表を用いた審査の結果,1件をフェロー賞,3件を優秀講演賞とすることに決定した.
推薦者数:フェロー賞:1名,優秀講演賞:3名
(2-6)優秀作品賞
部門長より依頼:10月16日
WG委員へ推薦依頼:10月16日
部門メンバーへ推薦依頼(メーリングリスト):10月16日
応募・推薦決定経過:10月25日に応募を締切ったが,応募なし.
推薦者数:0名
(2-7)流体工学部門賞・一般表彰
学会事務局より依頼:1月8日
部門メンバーへ推薦依頼(メーリングリスト):1月9日
応募・推薦決定経過:1月31日に応募を締め切ったが,応募数が少なかったため,2月29日まで締め切りを延長.最終的に部門賞3名,フロンティア表彰4名,貢献表彰2名の応募があり,E-mail審議の結果,全員を推薦することに決定した.
推薦者数:部門賞:3名,フロンティア表彰:4名,貢献表彰:2名
(受賞者名は別添配布)
[3]引継ぎ事項
- すべての賞で推薦数が不足.特に,企業関係者の応募が少ない.応募を増やす仕組みが必要.
- 部門賞の表彰数は部門登録者数に比例し,現状7名まで表彰可能.
- フェロー賞の表彰は学会規程により応募者の概ね1/20.
- 受賞者は受賞資格を失うため,過去の受賞者一覧をあたることは必須.
- フロンティア表彰は,単発的な論文や短期間の成果は対象から外している.
- 貢献表彰は部門講演会,年次大会等で中心的な役割を果たした会員が対象となることが多いが,これにこだわる必要はない.
- 個人情報の点から,応募者の氏名はWG内での審議に留め,運営委員会等では人数のみを報告する.
- フェローの推薦は要注意.過去の辞退者の情報を事前に把握しておくべき.