2008年度(第86期)各委員会からの報告:技術委員会 表彰WG
WG主査 大島伸行(北海道大学)
WG幹事 松井純(横浜国立大学)
1. フェロー賞、優秀講演賞
13件の応募を得た。これを受けて、8月初めの年次大会(横浜国立大学)において優秀講演セッションを開催して審査を行い、下記のように決定した。
○フェロー賞(1名)
井村忠継(九州工業大学大学院)「羽ばたき飛翔する蝶の翅の運動軌跡」
○優秀講演賞(3名)
山田俊輔(東京理科大学 助教)「シンセティックジェットによる低レイノルズ数域後方ステップ流れにおける位相平均挙動」
田畑創一郎(九州大学大学院)「半開放形プロペラファンの三次元空力設計」
栗並智樹 (九州工業大学大学院)「ヒービング運動する弾性翼に働く非定常推進力」
なお受賞者4名は、日韓熱流体の熱流体合同の表彰式において表彰を行うこととした。
また当初の応募数が非常に少なく、応募締め切りを3回延長し、またFEDメーリングリストや講演予定者へ何度も依頼のメールを送るなどの対応が必要だった。
2. 第1回WG委員会 を開催した。
日時:平成20年8月4日 12:00~13:00
場所:横浜国立大学 教育人間科学部講義棟7号館2F, 203室
出席[敬称略]: 大島、福西、安倍、松井(記録)
議事
1. 委員紹介
2. H20年度の活動計画
3. 部門講演会の若手優秀講演表彰について
4. フェローの推薦
5. 標準事業 貢献賞・国際功績賞 推薦
6. 日本機械学会賞 ・日本機械学会奨励賞 ・日本機械学会教育賞 ・日本機械学会
船井賞、日本機械学会優秀製品賞の推薦依頼 の推薦
7. 油空圧機器技術振興財団「論文賞」推薦依頼
8. 部門表彰(部門賞、フロンティア賞、貢献賞)
3. 日本機械学会賞、日本機械学会奨励賞、日本機械学会教育賞、日本機械学会船井賞、日本機械学会優秀製品賞の公募について、公募文章の確認をWGで行った上で公募した。応募件数を下記に示す。これらについてWG委員により確認し、推薦した。
○技術賞1件
○論文賞11件
○奨励賞6件
4.猿橋賞について、大島まり氏(東京大学生産研究所)を推薦した。
5. 部門賞等について、下記のように決定し、賞状等の文面を作成した。
○部門賞(2名): 宮田勝文(山梨大学) 山下新太郎(岐阜大学)
○フロンティア表彰(4名): 伊藤慎一郎(防衛大学校),梶島岳夫(大阪大学),齋藤隆之(静岡大学),望月修(東洋大学)
○貢献表彰(4名): 飯田明由(豊橋技術科学大学),井上吉弘(岐阜大学),松村昌典(北見工業大学),望月信介(山口大学)