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2010年度(第88期)各委員会からの報告:広報委員会

委員長 細川茂雄(神戸大学)
幹 事 木下幸一(東京ダイレック),
    塚原隆裕(東京理科大学)

1.委員会開催状況

【第1回広報委員会】
日時:2010年5月24日(月)14:00~16:00
場所:日本機械学会 会議室
【第2回広報委員会】
日時:2010年10月30日(月)12:00~13:30
場所:山型大学 米沢キャンパス
【第3回広報委員会】
日時:2011年4月5日(火)13:30~14:00 ※委員長幹事のみ
場所:東京大学 駒場リサーチキャンパス

2.活動内容

  1. ホームページの更新
      • 部門,研究会,分科会,受賞関係
        部門長挨拶,組織一覧を掲載した.2010年度流体工学部門部門賞及び一般表彰の受賞については,受賞理由と受賞者(10名)のコメントを掲載した.
      • 講演会・講習会
        講習会(5件)の案内と報告記事を適宜掲載した.また,第88期流体工学部門講演会,第10回流れの夢コンテスト,第16回流れのふしぎ展ホームページへのリンクを作成した.
      • ニュースレター
        「流れ」の9月号,12月号を編集,公開した.また,2011年4月号の編集作業もほぼ完了している(4月公開).テーマ,掲載件数等は以下の通り.
        9月号「特集:環境流体」,5件掲載
        12月号「特集:空力騒音」,5件掲載
        4月号「特集:流れの夢コンテストの10年」,8件掲載予定
      • イベントカレンダー
        適宜イベント情報を更新した(11件).
      • 新刊案内
        日本国内で発行される流体工学関連の専門書,教科書など新刊発行情報を収集し,計8冊を掲載した.
  2. メーリングリスト
    メーリングリストfed-infoを通じて,講演会,講習会,人事公募などの情報を適宜配信した.また,8月下旬からインフォメーションメールシステムに移行した. fed-infoの配信総数(10/4/1~10/8/27)は74件で,内訳はシンポジウム・講演会42件,研究会・講習会9件,人事公募8件,その他(賞,論文,コンテスト,ニュースレターなど)15件であった.インフォメーションメール移行後(10/8/24~11/3/29)は45件で,内訳はシンポジウム・講演会件27件,研究会・講習会9件,その他(賞,論文,コンテスト,ニュースレターなど)9件であった.また,インフォメーションメールの配信規定を策定した.

  3. 流れの夢コンテスト
    実行委員長:鹿野 一郎(山型大学)
    幹   事:幕田 寿典(山形大学)
    日   時:2010年10月30日(土)
    場   所:山形大学 米沢キャンパス
    テ ー マ:楽しみながら流れを見る,感じる,理解する
    参 加 数:12件
    来場・見学者数:約100名
    2001年に第1回目が開催された流体工学部門主催の「流れの夢コンテスト」は,今年で10回目を迎え,2010年10月30日に山形大学(米沢市)において開催した.今年のテーマは「楽しみながら流れを見る,感じる,理解する」とし,全国の高専,大学等の学生を対象として募集した.その結果,全部で12件の申込みをいただき,盛況にコンテストを実施することができた.
    コンテストは,作品の一般公開(展示・デモ),パワーポイントによるショートプレゼンテーション,特別講演,表彰式(於 流体工学部門講演会の懇親会)の順に実施した.一般公開では,機械学会員だけでなく一般市民も見学に訪れ,1時間半の一般公開時間中におよそ100人程度の見学者があったものと思われる.また,宣伝の効果(山形県内の中学・高校などへのイベント告知など)もあり,地元のケーブルテレビ局の取材もあった.全体的に,非常にレベルの高いコンテストであったと思われる.
    特別講演では,山形大学准教授の西岡昭博先生に「プラスチック流動制御技術を応用した米粉100%パンの開発~プラスチック成形加工と食品加工の異分野融合~」という演題でご講演いただいた.

    支援企業:日機装株式会社,株式会社 IHI,株式会社 荏原製作所,スズキハイテック 株式会社,株式会社 電業社機械製作所,株式会社 フォトロン,米沢放電工業株式会社

    受賞者:
    最優秀賞  :「水の舞踏会」(東洋大学)
    一 樹 賞 :「フローキックでシュートを決めろ」(名古屋大学)
    優 秀 賞 :「君も尺八吹けるかな?」(山形大学)
    アイディア賞:「木星のKHI」(山形大学)
    ドリーム賞 :「流れのふしぎはっけーん!!」(米沢工業高等専門学校)

  4. コンテンツ充実
    前年度に引き続きコンテンツ充実の一環として小中高生・一般向け流体解説ページを拡充した.具体的には,神奈川工科大学の石綿良三先生から小中高生・一般向けコンテンツを提供いただき,「楽しい流れの実験教室」として掲載内容を拡充した.次年度も引き続き「楽しい流れの実験教室」の充実を図るとともにコンテンツ充実に関して継続的に検討する.
更新日:2013.1.29