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2012年度(第90期)各委員会からの報告:広報委員会

委員長:徳増崇(東北大学)   
幹 事:関洋治(原研)         
早水庸隆(米子高専)

【年間活動報告】

1.広報委員会の開催

計4回の広報委員会を開催した。

  • 第1回広報委員会
    日時:平成24年5月10日(木) 15:00~17:00
    場所:東北大学東京分室 (東京)
  • 第2回広報委員会
    日時:平成24年7月6日(金) 15:30~17:00
    場所:東北大学流体科学研究所 1号館2階多目的室 (仙台)
  • 第3回広報委員会
    日時:平成24年11月2日(金) 15:00~17:00
    場所:同志社大学今出川校地 寒梅館 6階大会議室 (京都)
  • 第4回広報委員会
    日時:平成25年2月22日(金) 17:00~18:30
    場所:米子市文化ホール 研修室2 (米子)

2.年間活動内容

  • 流体工学部門の様々な活動をHP上に公開し、流体工学部門の活動内容をPRした。
  • 今年度は前回のリニューアルから3年目に当たり、リニューアルの年であったが、機械学会本部からA評価をいただいたこともあり、リニューアルは行わず、その予算で英文ページの作成を行った。具体的には、「楽しい流れの実験教室」の英文化作業をおこなった。
  • 講習会WG用のページを作成し、講習会で使用した資料を受講者がダウンロードできるようにした。
  • 「ニュースレター」を3回発行した(4月号は予定)。その内訳は以下の通りである。(敬称略)
    • 9月号「燃料電池の流れ」 5件
      • 荒木 拓人 (横浜国立大学)
        「固体高分子形燃料電池GDL内の液水輸送の可視化と解析」
      • 久保 則夫 (技術研究組合FC-Cubic)
        「供給ガス相対湿度変化時のPEFC非定常発電応答特性」
      • 立川 雄也 (九州大学水素エネルギー国際研究センター)
        「次世代型燃料電池開発に向けた内部特性評価シミュレーション」
      • 津島 将司 (東京工業大学)
        「軟X線で見る固体高分子形燃料電池内の水分流れ」
      • 徳増 崇 (東北大学流体科学研究所)
        「燃料電池内部における物質輸送現象の分子動力学的解析」
    • 12月号「産業界における流体機械」 5件
      • 渡邉 聡 (九州大学)
        「流体機械のキャビテーション性能と不安定現象に関する研究」
      • 鈴木 正己 (琉球大学)
        「振動水柱型波力発電システム」
      • 木崎 彰久 (東北大学)
        「ウォータージェットを用いた環境調和型エネルギー資源の開発技術」
      • 葉山 耕一,深作 善郎,長谷川 直幸 (株式会社 荏原エリオット)
        「プロセスガス遠心圧縮機の設計、製造の技術革新」
      • 宮部 正洋 (株式会社 酉島製作所)
        「ポンプ内部流れ可視化による現象理解 ~実験と数値流体力学(CFD)のハイブリッド手法~」
    • 4月号「流体工学と世界No.1技術」 6件
      • 小西 厚夫 (日建設計 東京オフィス 構造設計室)
        「東京スカイツリーの耐風設計」
      • 阿部 行伸 ((株) 日立製作所 日立研究所 機械研究センタ)
        「高速鉄道の環境対策」
      • 松岡 右典 (川崎重工業株式会社 ガスタービン・機械カンパニー)
        「中型ガスタービンL30Aの高圧力比圧縮機の開発」
      • 金子 祥三 (東京大学 生産技術研究所 エネルギー工学連携研究センター)
        「石炭ガス化複合発電IGCCと流体技術」
      • 高木 周 (東京大学 大学院工学系研究科 機械工学専攻)
        「スーパーコンピュータによる人体のシミュレーション」
      • 新城 淳史 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部)
        「大規模数値計算による液体燃料噴霧の乱流微粒化・混合特性の解明」
  • 「楽しい流れの実験教室」の新規コンテンツを6ヶ月分(計18件)公開した。
  • 「楽しい流れの実験教室」の動画をYoutubeにて世界に向けて発信を行った。2012年8月から2013年3月までにYoutubeから流体工学部門のホームページに訪れた人数は、106名であり、そのうち65%は新規訪問者であった。今後コンテンツの拡大により、訪問者のさらなる増大が期待できる。
  • 「楽しい流れの実験教室」の公正性と客観性を確保するため、広報委員会でチェックを行うシステムを構築した。また、「楽しい流れの実験教室」のコンテンツに対する質問への回答を行うガイドラインを構築した。
  • 2012年11月17日に同志社大学(京都市)にて流体工学部門講演会と併設する形で「第11回流れの夢コンテスト」を開催し、合計11チームの参加があった。審査の結果、最優秀賞:「レイノルズスイッチ」(米子高専,松江高専)、一樹賞:「旋回戦隊 サイクロンジャー」(北見工業大学)、優秀賞:「ふわふわネバーランド」(明星大学)、アイデア賞:「ウォーター・スケール」(金沢工業大学)、ドリーム賞:「風のいたずら」(岐阜大学)となった。これら受賞作品以外にもすばらしい作品が数多くあり、コンテストは盛況であったと言える。
  • fed-infoの復活について議論を行い、当面は委員長権限を拡大させて機械学会インフォメーションメールを活用する方向で運用することとした。
  • 部門特定資金への繰り越し金について、部門特定資金への繰り越し金を廃止し、このお金を部門預かりにして、運用の自由度を増すこととした。

【インフォメーションML】(年間合計)

JSME-infoを通じて,講演会,講習会,人事公募,HP更新などの情報を適宜配信した.
JSME-infoの配信数:73件で内訳は以下の通り.
シンポジウム・講演会 33件
研究会・講習会 13件
その他(賞,論文,コンテスト,ニュースレターなど) 27件
※内,23件は他部門より配信依頼

更新日:2013.4.22