No. 10-20講習会 自動車開発における流体力学の活用
(流体工学部門企画)
開催日
2010年3月12日(金)
会 場
常翔学園 大阪センター
大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3F/電話(06-6346-6367)JR大阪駅から徒歩10分
会場までのアクセスはhttp://www.josho.ac.jp/osakacenter/index.htmlをご覧下さい.
趣 旨
近年,自動車の車体開発においては,流体力学的研究が必須の検討課題になっています.流体力学が係わる自動車の性能は,燃費,高速操縦安定性,空力騒音,冷却,空調などの多岐にわたり,また,その研究・開発手法は対象課題に応じて様々です.
これら流体力学的研究の成果は,最近の自動車の車体形状などに具現化されていますが,本講習会では,この分野の第一線で活躍されている方々を講師に迎え,自動車開発における流体力学活用の実例を中心に講習を行います.当該分野の研究開発に携わっている若手の技術者,研究者および自動車開発に興味をもたれている大学院生,学部学生を主な対象としていますが,当該分野外の方々にもご理解いただけるよう平易に解説しますので,多くの方々にご参加頂きたくお願い申し上げます.
題目・講師
10:00~11:00 | 自動車と流体力学 | 郡 逸平(東京都市大学) |
11:10~12:00 | 自動車開発におけるEFDの活用 | 池田 和外(ダイハツ工業) |
13:10~14:00 | EFDのツールとしての自動車用風洞 | 山本 芳嗣(大気社) |
14:10~15:00 | 自動車開発におけるCFDの活用 | 柳本 憲男(三菱自動車) |
15:10~16:00 | 自動車部品開発における流体力学の活用 | 浅野 秀夫(デンソー) |
16:10~17:00 | トータルエアロダイナミックスによる自動車の空力開発 | 炭谷 圭二(トヨタ自動車) |
17:00~17:30 | 質疑応答 | |
18:00~20:00 | 懇親会(希望者のみ) |
定 員
45名程度,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.
聴講料
会員15000円,会員外25000円,学生/大学院生の会員(准員/正員)*5000円,一般学生10000円
いずれも教材1冊分の代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.それ以降は,定員に余裕がある場合,当日受付けをいたします.〔*流体工学部門企画講習会では大学院生の会員(准員/正員)は,行事申込時に通信欄にお申し出頂いた場合に限り学生員の聴講料で参加ができます〕.なお,入金後は取り消しのお申し出がありましても,聴講料は返金できませんのでご注意願います.
懇親会
懇親会ご希望の方は,人数確認のため申込書の通信欄に「懇親会参加希望」とご記入下さい.会員,会員外ともに参加費5000円です.当日会場にて申し受けます.
教 材
教材のみご希望の場合は,一冊につき4000円(会員),5000円(会員外)にて頒布いたします.
申込方法
申込者1名につき,行事申込書(http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm)に必要事項を記入し,お申し込みいただくか,Web(http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm)からお申し込み下さい.
〔担当職員 曽根原雅代〕