No. 19-55 講習会「実験流体力学 流体計測の基礎」開催報告
秋元雅翔 宮城徳誠(日本大学)
2019年 9月 5日(木)に,日本大学理工学部(駿河台キャンパス)にて, 講習会「実験流体力学 流体計測の基礎」を開催致しました.今年も44名と多くの受講者数を集め,その所属別内訳は,企業の研究開発 54%,企業の設計業務 3%,大学教職員 5%,学生 35%,その他 3%でした.講習会終了後,講師の先生方も含めた懇親会を開催し,最後まで幅広く講義・議論をして頂きました.
開催地
日本大学理工学部 駿河台キャンパス
東京都千代田区神田駿河台 1-8-14
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/access.html
ホームページ
http://www.jsme-fed.org/events/2019/19-55.html
プログラム
9:30~11:00 「流速測定と波形解析の基礎」 石川 仁(東京理科大学)
11:10~12:40 「可視化計測の基礎」 金子 暁子(筑波大学)
14:30~16:00 「圧力測定の基礎」 飯田 明由(豊橋技術科学大学)
16:10~17:40 「機械における流体計測の基礎」 佐々木 壮一(長崎大学)
18:00~20:00 懇親会
アンケート結果
回答数 37名(回答率 84%)
年齢 | 20代 62%,30代 19%,40代 8%,50代 8%,60代 3% 職種 企業の研究開発 54%,企業の設計業務 3%,大学教職員 5%,学生 35%,その他 3% |
参加のきっかけ | 上司・先生・知人の紹介 70%,機械学会のWeb ページ 27%,メーリングリスト(JSME-Info,流体工学部門)3% |
参加費用 | やや高い 27%,妥当 65%,多少安い 5%,回答なし 3% |
使用テキスト | 良い 11%,概ね良い 35%,普通 46%,若干悪い 5%,回答なし 3% |
理解度 | かなり理解した 5%,概ね理解した 76%,余り理解できなかった 8%,回答なし 11% |
満足度 | 非常に満足 14%,概ね満足 54%,普通 19%,多少不満 1%,回答なし 11% |
【記述式】
●専門分野・業務内容
設計開発 15名 | (流体製品開発,電気回路設計 ソフトウェア設計,自動車の熱関係の実験評価,冷熱機器の研究開発,自動車のレース車体足回り開発,エンジンに関する解析,内燃機関(ディーゼルエンジン),ディーゼルエンジンの信頼性評価,熱対策部品の設計開発,バルブの設計開発,航空機の空力設計,小型ポンプの水力設計,デバイス開発,伝熱設計,自動車の空力設計) |
空力関連 6名 | (プラズマアクチュエータ,空力騒音,車両周りの流れ解析,鉄道車両の空力分析,円柱の空力騒音の研究,振動騒音と空力騒音) |
流体一般 6名 | (押出成形流動解析,熱流体シミュレーション,デトネーション,コロナ風,3Dプリンタ内の流れの解析,核融合炉工学) |
流体計測 3名 | (流体計測・解析,風洞実験,ターボ機械の流体関連実験・計測) |
流体機械 3名 | (小型軸流 斜流ポンプ,流体機器のシミュレーション,流体機械) |
回答なし 4名 | |
計 37名 |
●参加動機
業務上必要となったため (14名) |
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知識を得るため(19名) |
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回答なし 4名 | |
計 37名 |
●流体力学に関する講習会で聴講したい講義
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- PIV計測・LIF
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回答なし 20名