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No. 22-84 講習会「実験流体力学 流体計測の基礎」開催報告

担当: 小林典彰(大阪大学大学院) 秋元雅翔(日本大学)

2022年8月29日(月)に,講習会「実験流体力学 流体計測の基礎」を開催致しました.今年も昨年と同様に,コロナウイルス感染症対策としてオンライン開催となりました.今年も44名と多くの受講者数を集め,その所属別内訳は,企業の研究者等 75%,大学の研究者等 16%,学生 9%でした.また,本会正員・学生員・特別員57%,協賛学会等の会員・学生員11%,会員外32%でした.

ホームページ

https://www.jsme-fed.org/events/2022/22-84.html

プログラム

9:30~11:00   「圧力測定の基礎」
飯田 明由(豊橋技術科学大学)
11:10~12:40 「流速測定と波形解析の基礎」
石川 仁(東京理科大学)
12:40~13:40 昼休み
13:40~14:20   流体計測機器メーカーによるショート・プレゼンテーション
流体計測機器メーカー数社
14:30~16:00    「可視化計測の基礎」
金子 暁子(筑波大学)
16:10~17:40   

「機械における流体計測の基礎」
佐々木 壮一(長崎大学)

協賛

可視化情報学会,空気調和・衛生工学会,自動車技術会,ターボ機械協会,日本建築学会,日本航空宇宙学会,日本流体力学会

アンケート結果

有料参加者44名,回答者20名,回収率45%

参加者の年齢
20代:30%,30代:35%,40代:20%,50代:10%,60代:5%

参加者の区分
正員:40%,学生員:10%,協賛団体会員:15%,会員外:30%,会員外(学生):5%

参加者の業務内容
大学の教職員:10%,企業の研究開発:40%,企業の設計業務:20%,学生:25%,その他:5%

専門分野
・メーターの研究開発
・内燃機関
・平行円板間流れ
・エンジンの流体解析・計測,エンジンベンチ試験
・ポンプの流体解析
・ファンの騒音低減に関する研究
・自動車部品の冷却回路(強制水冷)評価
・数値流体力学
・電磁流量計の設計開発
・自然界との対話を全般的に勉強させて頂いています(故 G.I.Taylor 博士を偲びて(造船学会誌))
・流体の数値シミュレーション
・自動車の空調部品
・鉄道の車両設計
・自動車の流体解析
・非ニュートン力学の数値解析
・バルブの機械設計
・給湯器の流体や騒音の試験
・自然界との心の対話を模索しています(故 G I Taylor 博士を偲ぶ 参照)
・計装制御
・流体力学教育

参加のきっかけ(講習会を知った媒体など)
機械学会のWeb ページ:20%,上司・先生・知人の紹介:45%,機械学会からのメール:35%,

参加の動機  
・業務において流体力学の基礎知識が必要だと感じたため
・製品の試験において流量の計測を行うため
・研究で使用する可視化技術について詳しく知るため
・流体計測の実験業務に役立てるため
・流れ場の可視化計測に関しての情報収集
・卒業研究で流体力学の基礎知識を学びたいと思ったため.
・圧損測定、冷却水の流れを可視化しCAEへフィードバック をよりよく行うため
・実験流体力学に興味を持ったため
・流体力学の知識を深めるため。
・熱流体現象の計測に関する知識が必要となったため。
・数値シミュレーションだけでなく実験の知識も必要と感じたため.
・最新の流体計測状況を把握するため
・開発設計業務において流体力学の基礎知識が必要となったため。
・解析の合わせ込み用の試験実施のため
・実験流体力学について学びたいと思ったから.
・設計業務における流体の計測および可視化などの情報収集のため
・業務に活かせそうな内容だと思ったから
・流体の物理量、特に温度の計測を勉強させて頂きたいと思ったからです。
・学卒(機械工学:流体力学、CFD)で機械メーカー入社後30数年たち、諸事情で退職し、起業準備に当たり、学び直しの一環として。
・流体力学教育において基礎知識の確認と教授法の勉強が必要となったため.

参加費用
高い:20%,やや高い:20%,妥当:60%,多少安い:0%,安い:0%

オンライン開催の満足度
良い:50%,概ね良い:40%,普通:5%,若干悪い:5%,悪い:0%

オンライン開催の満足度(理由)
・自宅から参加できるため、気軽に参加できたから
・聴講前後に業務ができるため
・子供の送迎時間に気を使わなくてよい。コロナ感染予防になるので。
・会場の制限がなく気軽に参加できるから.
・開催地まで行く必要がない為、前泊などを考えなくてよい為
・移動の手間がないため
・コロナ対策で致し方ない側面があると感じています。Zoom にも慣れました。
・自由な議論がしやすいと思うから.
・音質のクオリティ以外は問題ない
・どこからでも視聴アクセスが出来ること。
・コロナの状況で移動しなくて済むため
・会場への移動がないから便利だった.
・暑さおよび交通機関での移動を避けられたため
・集まらなくても視聴できるため
・実際の実験装置を拝見したり、研究者の方々との会話ができない。
・出かける手間が省ける。尚、講師の方と話をしたい場合もメールやWeb会議はあるので。
・遠隔地のため

使用テキストの満足度
良い:44%,概ね良い:50%,普通:6%,若干悪い:0%,悪い:0%

使用テキストの満足度(理由)
・参考文献も添付していただいていて助かります
・内容が分かりやすい
・各先生方の研究内容がとても分かりやすかったから.
・PIV の金子先生の相関の御講義等で教えて頂くことが多かったです。有難うございました。
・今後の業務の参考になる資料が多い中で,一部後で見返した時に内容を理解しかねる箇所もあるように感じたため.
・講師が大学教諭が多いためか普段使われている教材であるためか問題ないものだと感じた
・流体初級者でも入りやすい構成であったため。
・講義に適した量と質で勉強になった.
・説明のビュー以外にも、情報が整理されていたため
・コンパクトにまとめられていたため
・先生方が研究会のプレゼンテーション用に使っているパワーポイントの資料をコピーしただけなのかなと感じる教材が多かったと感じます。
・必要ななことは網羅していると感じた。

講習会の理解度
かなり理解した:5%,概ね理解した:80%,あまり理解できなかった:15%,殆ど理解できなかった:0%

講習会の満足度
非常に満足:25%,概ね満足:55%,普通:20%,多少不満:0%,不満:0%

今後の開催形態
今回のようなオンライン開催:50%,オンライン開催+対面開催のハイブリッド:45%,会場での対面開催:5%

その他のご意見
・表面張力について。アルミダイキャスト部品の鋳巣からの漏れを改善したい。
・流体工学・熱工学部門(機械学会)と流体力学・熱力学・統計力学(物理学会)との共同開催講演会
・数値解析における失敗談・苦労話の集まり
・実験流体力学における限界部分(温度補償、温度速度圧力の非同時性)の現状
・実際の社会の現場や工場、店舗等で、どういう事が問題になっているのか、それを解決するために、どういう分野の技術開発や学問が必要で、流体力学は、その中でどのように貢献できるのかを、教えて頂ける講習会

更新日:2022.12.26