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No. 23-120 講習会「空力騒音入門講座 騒音計測の基礎と実例」開催報告

講習会「流体力学基礎講座」をオンラインで開催し、31名に方にご参加いただきました。同講習会のアンケートの結果を、以下の通りご報告いたします..

ホームページ

https://www.jsme-fed.org/events/2023/23-120.html

開催日および開催方式

2023年12月14日(木)9:20-16:30 オンライン形式

プログラム

9:20~09:30 挨拶・諸説明  鈴木康方(日本大学)
9:30~10:50 「空力騒音の基礎」 濱川洋充(大分大学)
11:00~12:20 「空力騒音計測の基礎と鉄道における低騒音化の実例」 宇田東樹(鉄道総合技術研究所)
12:20~13:20 昼休み
13:20~13:40 「Simcenter STAR CCM+」のご紹介 渡邉雄一郎(シーメンス)
13:40~15:00 「自動車開発における風洞試験・車内音計測・CFDの基礎と実例」 宮澤真史(本田技術研究所)
15:10~16:30 「ファン騒音の予測に関する基礎とその機械学習の実例」 佐々木壮一(長崎大学)

参加区分

正員:6名(19%),会員外:6名(19%),学生員:3名(10%),協賛団体一般:11名(35%),特別員:5名(16%)

アンケート結果

(有料参加者31名,回答者20名,回収率64.5%)

(1) 参加者ご自身について:差支えなければ年齢を教えて下さい.
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (1) 参加者ご自身について:年齢を教えて下さい.。回答数: 20 件の回答。

ご自身のお仕事に関して

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: ご自身のお仕事に関して,該当するものをチェックして下さい.。回答数: 20 件の回答。
ご専門について

  • 自動車の振動騒音
  • CFD解析一般
  • 自動車の冷却・空調の性能開発
  • 自動車用冷却ファンの開発・設計
  • 自動車の冷却システム設計
  • 流体機械
  • 農建機の振動騒音低減
  • 自動車部品などの流体解析
  • 機械工学の流体機械に関する研究
  • 自動車の空力開発
  • 電磁波モーターの設計
  • パワーユニットの振動・衝撃
  • 専門無し
  • 送風機の設計
  • リチウムイオン二次電池のセールスエンジニアリング

(2) 参加の動機:本講習会に参加した動機を簡単にお答えください。

  • 業務において流体騒音の基礎知識が必要となったため
  • 最近の空力騒音に関する情報を入れるため
  • 性能と背反する騒音について基礎知識が必要になったため
  • 空力騒音についての理解を深めるため
  • 回転機械の騒音についての最新情報を入手したかったため
  • 設計業務において、特にファンによる騒音の基礎や解析手法を学習したかったため
  • 電動化の普及につれ外部騒音が重視される性能になると思われるため
  • 新たに空力騒音の業務に着手する予定があるため
  • 流体機械(遠心ポンプ)で発生するキャビテーションと音に関する研究を行っているため
  • 空力騒音計測のノウハウや設計に必要な概念を得るため
  • 騒音計測やCFDでの評価方法に関して学びたかったため
  • 業務の中で騒音に関わる機会があり、基礎知識が必要になった

(3) 参加のきっかけ:この講習会を何の媒体でお知りになりましたか?

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (3) 参加のきっかけ:この講習会を何の媒体でお知りになりましたか?。回答数: 20 件の回答。
(4) 参加費用:参加費用についてはどのようにお感じですか?
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (4) 参加費用:参加費用についてはどのようにお感じですか?。回答数: 20 件の回答。

(5) オンライン開催:オンライン受講についてはどのようにお感じですか?
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (5) オンライン開催:オンライン受講についてはどのようにお感じですか?。回答数: 20 件の回答。

オンライン開催について,上記の選択をした理由を簡単にご回答下さい.

  • 出張しなくてもいいし、移動時間や費用もかからないので、参加しやすいです。現地までの移動がないため、気軽に参加を検討できるのが良いですし、当方は地方なので、上京する場合の交通費を考えなくて良い点も助かります。
  • 現地開催よりも参加の敷居が低く、業務との調整もしやすいため、気軽に参加できる点が大きな魅力です。移動にかかる時間もないので、どこでも受講できるのも便利ですし、交通費が不要で移動時間も不要なので、参加しやすさがあります。
  • 専門とされる先生方と個別案件を含めてコミュニケーションをとりたいという気持ちもあり、そういった機会が欲しいと思っています。
  • 自宅で受講可能なので気軽に受講できるし、レベルもちょうどよかったので、特に不自由なく受けることができました。

(6) 使用テキスト(教材):使用テキスト(教材)についてはどのようにお感じですか?
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (6) 使用テキスト(教材):使用テキスト(教材)についてはどのようにお感じですか?。回答数: 20 件の回答。

テキスト(教材)について,上記の選択をした理由を簡単にご回答下さい.

  • 講習会で用いた教材をダウンロードできるのはとても便利で、わかりやすい内容でした。事前に配布してもらえるので、予習ができるのも良かったです。
  • 今回は基礎ということで非常に分かりやすい内容でしたし、理論から最新の技術動向まで網羅されていたのが魅力的でした。
  • 教材はわかりやすく、見やすかったため、講義の際にはスムーズに理解できました。講義内容が記録に残る形で提供されていたのもありがたかったです。
  • 初学者にもわかりやすくまとめられており、参考文献が記載されている点も好評でした。自身で詳細確認したい場合は文献を入手できるのも良いです。
  • 後で見直して理解を深めることができるのも良かったです。ただし、教材中に使用されている文字の意味が分かりにくかったという意見もありました。
  • 講師の作成レベルに依存するものの、企業勤務者向けには丁寧な説明があり、参考文献に対するコメントがあったのも好意的に受け取られました。

(7) 理解度:本講習会に関する,全体的な理解度をお答え下さい.
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (7) 理解度:本講習会に関する,全体的な理解度をお答え下さい.。回答数: 19 件の回答。

(8) 満足度:本講習会に関する,全体的な満足度をお答え下さい.
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (8) 満足度:本講習会に関する,全体的な満足度をお答え下さい.。回答数: 20 件の回答。

(9) 特に興味を持った講義を教えて下さい。

(10)開催時期:講習会に参加をするためのご都合のよい時期についてお答えください。
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (10)開催時期:講習会に参加をするためのご都合の良い時期についてお答えください.。回答数: 19 件の回答。

(11)講習会の開催方法について
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (11)講習会の開催方法について。回答数: 20 件の回答。

(12)機械学会事務局(東京・飯田橋)でのハイブリッド形式の講習会について
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (12) 機械学会事務局(東京・飯田橋)でのハイブリッド形式の講習会についてご回答ください。 。回答数: 16 件の回答。

(13)講習会終了後の懇親会の開催について(ハイブリッド及び対面開催の場合)
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: (13)講習会終了後の懇親会の開催について(ハイブリッド及び対面開催の場合)。回答数: 18 件の回答。

(14)  今後,この講習会においてどのような内容の講義を聴講したいですか?

  • 機械学習と関連する事例について:
    今回の騒音と機械学習の事例に加えて、機械学習が活用される別の事例をご紹介いただきたいとのご要望がありました。
  • 回転機械の設計ノウハウについて:
    回転機械、特に遠心ファンに関する設計ノウハウについてのお問い合わせがありました。
  • 理解しやすい講義の要望:
    テキストだけでは理解が難しいとのご意見があり、ビデオなどで3Dのモデルを使用した講義のご要望がありました。
  • 空力騒音に関する事例と設計手法:
    回転機械の空力音についての具体的な事例、空力騒音の設計手法をさらに学ぶことができる講義についてのご要望がありました.
  • 衝撃空力騒音に関する講義の要望:
    今回の内容は低速・高速の空力騒音でしたが、爆発音やソニックブームを含む衝撃空力騒音についての講義が希望されています。
  • 空力騒音の基本と最前線の技術事例:
    空力騒音の基本的な理解が重要であるとのご意見があり、研究者や設計者の両方に向け、基礎知識に加え、最前線の技術事例も紹介してほしいとのご要望がありました。

(15) その他のご意見:特に,このような講習会が企画されれば是非参加したいという講習会があればお書き下さい.

  • 衝撃空力騒音の講義の開催を希望
    「爆発音やソニックブームを含めた衝撃空力騒音に焦点を当てた講義があれば、ぜひ参加したい」との意見があります。実践的な知識や対処法に関する事例を学びたいとの要望があります。
  • 実際の騒音の事例集に関する要望
    「実際の騒音トラブルの事例集があれば参考になる」という声があります。実際の問題に対する解決策や対策の糸口について学ぶ機会を希望しています。
  • 特定領域にフォーカスした講義の要望
    「ある特定の領域にフォーカスした講義があれば、業界が異なっても参考にできる」という声が寄せられています。特定分野における深い知識やノウハウを得たいとの期待が表れています。
更新日:2024.2.2