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No. 24-65 講習会「実験流体力学 流体計測の基礎」開催報告

講習会「流体力学基礎講座」をオンラインで開催し、45名の方にご参加いただきました。同講習会のアンケートの結果を、以下の通りご報告いたします.

ホームページ

https://www.jsme-fed.org/events/2024/24-65.html

開催日および開催方式

2024年8月28日(水) オンライン形式

プログラム

9:30~11:00   「圧力測定の基礎」
飯田 明由(豊橋技術科学大学)
11:10~12:40 「流速測定とデータ処理の基礎」
関谷 直樹(日本大学)
12:40~13:40 昼休み
13:40~15:10 「可視化計測の基礎」
金子 暁子(筑波大学)
15:20~16:50

「機械における流体計測の基礎」
佐々木 壮一(長崎大学)

参加区分

正員:19名(42%),特別員:8名(18%),会員外:9名(20%),協賛団体会員:1名(2%),学生員:7名(16%),協賛団体学生:1名(2%)

アンケート結果

(参加45名,回答数18件,回答率40%)

(1) 参加者ご自身について:年齢を教えて下さい.

ご自身のお仕事に関して

ご専門について

  • HDDの内部流れに関する測定
  • 原子力発電所の熱流体現象に関する研究
  • 金属粉末積層造形,鋳造
  • 航空用回転系空力部品の試験担当
  • 工作機械の熱流体に関する課題解決
  • 自動車の空力開発
  • 遠隔医療
  • エロージョンを用いた材料評価
  • 自動車のパワートレーンのシステム開発
  • 流体力学 内部流れ
  • 分子熱流体工学
  • 機械部品の精密測定
  • 医療分野の設計
  • 自動車部品の設計
  • ガスエンジンの燃料噴射に関する研究
  • ヒートシンクの設計開発
  • 自動車の風洞実験
  •  

(2) 参加の動機:本講習会に参加した動機を簡単にお答えください。

  • 計測方法、原理を知ることがより良い研究の一助になると考えたから
  • 圧力計や熱線風速計を使う上でのノウハウなどを知りたいと思ったため
  • 計測系の設計中のため情報収集
  • 2年前にジョブローテーションで試験担当になり、基礎知識が必要になった為
  • 新規開発機において流体の圧力や流量の測定技術が必要となったため
  • 開発業務において流体力学の基礎知識が必要となったため。
  • ドローンについ勉強しており、流体力学の基礎知識が必要になったため
  • 評価装置の原理について理解を深める上で流体力学の知識が必要と感じたため
  • プラントモデル作成時に実測を依頼することがあり実験技術的な知識を得たかった
  • 流体力学の講義や卒業研究指導のため
  • 流体力学の数値シミュレーションを検証する為の実験計測技術について学ぶため。
  • 実験を通じた機械の性能評価を行うために流体力学の基礎知識が必要となったため
  • 設計業務において流体力学の基礎知識が必要となったため
  • 設計業務において流体力学の基礎知識が必要となったため.
  • 現在行っている実験で、燃料噴射におけるノズル直下での圧力測定や、試作したノズルの流量を計測を行うための基礎知識が必要となったため。
  • 試験も自身で行うことがあり,その際に流体計測の基礎知識が必要なため。
  • 流体計測に関して知識を得るため
  • 実務に置いて実験流体力学の知識が必要となったため。

(3) 参加のきっかけ:この講習会を何の媒体でお知りになりましたか?

(4) 参加費用:参加費用についてはどのようにお感じですか?

(5) オンライン開催:オンライン受講についてはどのようにお感じですか?

オンライン開催について,上記の選択をした理由を簡単にご回答下さい.

  • 移動費がかからないのはありがたい
  • 移動時間が無くて良い。
  • 移動にかかる時間やコストの負担が不要だから
  • 文字が見やすく、講習に集中しやすいため。
  • 現地開催は参加が難しいため。
  • 旅費などの金銭的負担が少ないこと
  • 交通費、移動時間がかからなくてよい
  • 参加しやすい
  • 実験や計測については、可能であれば実機や実験装置の実物を拝見できるといいと思いました。
  • 移動の手間が省けて参加しやすかったため
  • 移動時間が無い
  • 参加するための移動時、台風などの天候の影響を受けにくいため
  • 交通の便や天候に左右されずに視聴できるため
  • 天候に左右されず参加できるため
  • 台風など天候がわるくても参加できるため。

(6) 使用テキスト(教材):使用テキスト(教材)についてはどのようにお感じですか?

テキスト(教材)について,上記の選択をした理由を簡単にご回答下さい.

  • 非常にわかりやすい
  • 少しボリュームが多いが資料としては十分
  • 非常にわかりやすかったため。論文も付いており、助かります。
  • 受講内容に関した参考資料の情報が掲載されているから
  • 画像も多く見やすい資料だったため。
  • 演者の方の発表が予習、見直し出来るため
  • 詳細に記載されており、内容が濃いため
  • 量が多いがわかりやすく書かれていた。講習で質問できなかったことを後からメール等で質問できるようにして欲しい。
  • 詳しくて親切
  • 流体力学の教科書を実際に応用する装置の組み立て方を分かり易く教えて頂き感謝しております。
  • 基礎から応用まで細かく記載があったため
  • 分かりやすかった
  • グラフの横軸・縦軸に記号(Ex. Cp, X/C, fD/U)が書いてあるだけで、これらの記号が何を示すのかの説明がない資料が多い。また公演中での補足説明さえないことが多かったため、そのスライドで講師が何を伝えようとしてるのかまったく理解できないことが多々あった。
  • 内容が豊富で勉強になりました。
  • わかりやすいため。講習内容と補足資料が分かればなおよい。

(7) 理解度:本講習会に関する,全体的な理解度をお答え下さい.

(8) 満足度:本講習会に関する,全体的な満足度をお答え下さい.

(9) 特に興味を持った講義を教えて下さい。

(10)開催時期:講習会に参加をするためのご都合のよい時期についてお答えください。

(11)講習会の開催方法について

(12)機械学会事務局(東京・飯田橋)でのハイブリッド形式の講習会について

(13)講習会終了後の懇親会の開催について(ハイブリッド及び対面開催の場合)

(14) 今後,この講習会においてどのような内容の講義を聴講したいですか?

  • 航空用空力試験に関連する内容が入ると助かります。
  • 機械開発に適用した詳しい実用例
  • 専門家が多いですが、1つのテーマだけでも基礎の基礎を入れて頂くと有難いと感じました。
  • シミュレーション技術
  • 流体力学 航空工学 人力飛行機 プラント配管
  • 乱流の統計理論やカルマンハワースの相関伝達方程式、大阪大学の後藤晋先生の乱流の渦のカスケードモデルの数値計算等、実用上は無視できるのかもしれませんが、学術的に流体工学とミクロな分子動力学をシームレスに接続するような理論上の解説を伺いたいです。(機械学会の佐藤明先生がご研究なされていらっしゃるような分野です)
  • 実際の実験の様子、諸注意点、誤った計測事例などに関した講義
  • 圧力測定における、測定対象によってピトー管の適切な内径と長さがあるか
  • 空力音に関する講義
  • 流体音の計測など

(15)特に,このような講習会が企画されれば是非参加したいという講習会があればお書き下さい.

  • 計測の応用編があれば、是非参加したいです。
  • ドローンに特化した内容であれば、是非参加したいと思います。
  • 人力飛行機
  • 社会の現場の企業や研究所の方が、大学や研究者にどのような事を期待なさってくださっていらっしゃるのか(期待なさっていないのかもしれないですが)を謙虚に伺える機会がある講習会等があれば参加させて頂きたいと思っております。
  • 測定データの解析手法に特化した講義 (時系列データ、画像処理、スパースモデリングなど)
  • 流体音に関する基礎知識と問題解決法、空力低減の考え方に関する講習
更新日:2025.2.4