A-TS 05-20 北陸地区流体工学研究会
主 査: 木綿 隆弘(金沢大学)
幹 事: 渡辺 大輔(富山大学),杉本 康弘(金沢工業大学)
報告事項:
本研究会では年2回,冬は富山県または福井県,夏は石川県で講演会を開催している.冬の研究会は平成24年3月5日に福井大学文京キャンパスにて開催され,特別講演2件および一般講演9件の講演があった.正員と学生を合わせ77名の参加者を集めた会となり,特に学生にとっては日頃の研究活動の成果を示すとともに,活発な討論を通じて新たな知見を得るよい機会となったものと思われる.
夏の講演会は平成24年9月1日に金沢ものづくり会館にて「再生可能エネルギーの開発技術動向」と題して,本研究会,金沢市および金沢大学理工研究域サステナブルエネルギー研究センターの主催で,市民公開の形で開催された.川口清司氏(富山大)による「再生可能エネルギーの概観と技術動向」のほか会員による3件の講演と,谷口元章氏(北陸パワーステーション)による「事例報告:風力発電事業の現状と課題」,瀧本裕士氏(石川県立大)による「小水力発電の現状と今後の展望」の計6件の講演があり,旬なエネルギー関連の話題提供講演に対し,活発な討論が行われた.参加者は正員,学生合わせて81名,一般参加者32名の計113名にのぼる盛況であった.
その他:
写真(研究会の風景)
更新日:2013.6.3