A-TS 05-20 北陸地区流体工学研究会
主 査: 木綿 隆弘(金沢大学)
幹 事: 渡辺 大輔(富山大学),杉本 康弘(金沢工業大学)
報告事項:
本研究会では年2回,冬は富山県または福井県,夏は石川県で講演会を開催している.冬の研究会は平成25年3月2日に富山県立大学にて開催され,一般講演9件の講演があった.正員と学生を合わせ76名の参加者を集めた会となり,特に学生にとっては日頃の研究活動の成果を示すとともに,活発な討論を通じて新たな知見を得るよい機会となったものと思われる.
夏の研究会は平成25年8月18日に北陸先端科学技術大学院大学にて開催された.大嶋元啓氏(福井工大)による「蒸発特性の変化による炭化水素燃料の自着火特性」,山本富士夫氏(福井大名誉教授)による「環境調和志向モニュメント型風車の開発とその影響評価」,中川慎二氏(富山県立大)による「オープンソースCAEソフトウェアとコミュニティー」など計7件の講演があり,活発な討論が行われた.また講演会に先立って,北陸先端科学技術大学院大学の超並列計算機群,没入型3次元可視化装置の見学会も催された.日曜日にもかかわらず,正員,学生合わせて100名近くにのぼる参加があり,盛況であった.
その他:
写真(研究会の風景)
更新日:2014.3.19