A-TS 05-09　北海道地区流体工学研究会

主査：　寺島　洋史（北海道大学）
幹事：　藤井　宏之（北海道大学）

報告事項：

本研究会は，1996年10月に設置が認められ，2024年2月時点で52名の大学・高専等の会員が所属しております．会員は道内と道外に広く分散し，研究テーマも多様ですが，様々な知的刺激を求めるとともに，学会活動の活性化をはかることを目的としています．毎年1~2回の講演会・討論会および親睦会を開催し，活発な意見交換を行いながら会員間の親睦も深めております．今年度は，昨年度に引き続き，対面形式の研究会を開催することができました．研究会には道内から9名の参加があり，講演者を囲んだ形で，通常の会議よりもリラックスした雰囲気で，対面開催による直接的な議論や休憩中の何気ない会話で交流を深めることができました．今年度は，1回のみの開催となりましたが，次年度3月の開催が決定しております．今後も引き続き，北海道地区の流体工学研究を盛り上げていけるよう活動していきたいと思っております．

● 令和5年度第1回研究会 (令和5年7月22日，北海道大学　高等研究推進機構，S3室，対面形式)
(1) 荘司　成熙 先生（室蘭工業大学）　「パルス超音波を用いた流体可視化計測システムの開発」
(2) 高橋　裕介　先生（北海道大学）　「大気突入機における高速気流と柔軟構造の連成」
9名参加