2004年度(第82期)各委員会からの報告:技術委員会 講演会WG
講演会WG活動報告
主査:早瀬敏幸(東北大)
幹事:米村茂(東北大)
委員:矢野猛(北海道大),塚本寛(九州工大),坪倉誠(電通大),
木綿隆弘(金沢大学),内山知実(名古屋大),白山晋(東大),
富樫盛典(日立),手塚光太郎(東芝),劉浩(千葉大)
- WG開催状況
日時:5月13日(木)午後1時~3時
場所:宇宙航空研究開発機構汐留分室(技術委員会の中で開催) - 活動内容
(1) 2004年度年次大会
2004年9月6日―8日北海道大学にて実施
特別企画:OS 16件(流体工学部門単独11件,合同5件),
基調講演3件(部門企画分,現地実行委員会企画分4件),
ワークショップ2件,先端技術フォーラム3件(2) 2004年度部門講演会
2004年11月25日(木),26日(金)に北九州学術研究都市内にて実施
講演発表290件(OS13件,GS14件),WS4件,特別講演2件
流れの夢コンテストを実施.
優秀講演表彰とフェロー賞の同時審査を実施した.
優秀講演表彰受賞者には賞状と副賞(図書券1万円分)を贈呈した.
優秀講演表彰
宮田仁奈(豊橋技科大院),佐藤慎輔(九大院)
フェロー賞
中田大志(福井大院),金元啓幸(九大院),大内真由美(長岡技大院),
山本健司(琉球大院)(3) 2005年度年次大会(詳細は別紙参照)
電気通信大学で,2005年9月19日―22日に実施する.
流体工学部門単独OSが10件,ジョイントセッションが6件(流工主催2件)
基調講演4件,ワークショップ1件,先端技術フォーラム1件
「熱力」「バイオ」「計算力学」の各部門と合同部門同好会を実施(4) 2005年度部門講演会(詳細は別紙参照)
2005年10月29, 30日に金沢大学角間キャンパスで実施する.
オーガナイズドセッション18件,ワークショップ6件,フォーラム1件
流れの夢コンテスト(実行委員長 金沢工大 佐藤恵一先生)を10月29日に同じ会場で開催予定
テーマ:流れのびっくり箱(流体の不思議さ面白さ)(5) 2006年度部門講演会
10月28日(土),29日(日)に東洋大学白山キャンパスで実施する.
大学行事により白山キャンパスが使用できない場合には川越キャンパスで開催する.
担当は望月修教授.(6) その他
「匠の技術」賞,優秀講演表彰のASME方式への移行,シニア会員の参加促進策を検討した.
詳細は別紙参照.参考事項
2006年度年次大会は9月19日―22日に熊本大学で開催される. - 引継ぎ事項
(1)年次大会の基調講演講師の決定方法について
82期講演会WGで議論した内容は以下のとおり- 基調講演の位置付けの目安について
年次大会:他分野の方にも聞いて頂く部門横断的,流体工学の解説的なものが中心
部門講演会:専門的な意味で先進性のあるもの
- 年次大会の基調講演は,他分野の方にも流体工学の現状を知って頂くせっかくの機会である.
- OSのオーガナイザーからの提案を自動的に推薦するのではなく,基調講演として適当なものを講演会WGで幅広い候補の中から選定すべきである.
- 退官される先生方のこれまでの研究経験を話していただくのもよいのではないか.
これらを考慮して,下記のような手続きで年次大会の基調講演講師案を作成した.
(1)現地実行委員会が,OSのオーガナイザーに推薦を依頼し,候補者リストを作成する.
(2)(1)に加え,講演会WG内で推薦を集め,候補者リストに追加する.
(3)講演会WGで最近の動向を踏まえて,年次大会に適した基調講演講師を3~4名程度選ぶ. - 基調講演の位置付けの目安について