部門賞

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第84期(2005年度)流体工学部門 一般表彰(貢献表彰)

黒田 成昭 (電気通信大学)
木村 繁男 (金沢大学)
深潟 康二 (東京大学)

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一般表彰(貢献表彰)

黒田 成昭 (電気通信大学)

受賞理由:

2005 年度機械学会年次大会において,流体工学部門の運営を担当し,他部門との調整,会場の準備などに献身的に取り組み,その成功に貢献した.

受賞のコメント:

2005 年 9 月に東京の電気通信大学で開催された機械学会年次大会で大会実行委員として流体工学部門のお世話をさせていただいたことで,貢献表彰をいただくこととなり,大変感謝しております.機械学会最大のイベントを大会実行委員会メンバー,流体工学部門の皆様とともに盛会に終わらせることが出来ました.いろいろと綱渡りの運営もありましたが,皆様がたのご協力で無事に乗り切ることが出来ました.電通大での20数年ぶりの大会となりましたが,多くの方々が全国から参加していただきありがとうございました.来年以降の年次大会の盛会をお祈りします.


一般表彰(貢献表彰)


木村 繁男 (金沢大学)

受賞理由:

2005 年度流体工学部門講演会の実行委員長として組織運営に精力的に取り組み,講演会の企画・実施に多大なる貢献をした.

受賞のコメント:

昨年の第 83 期流体工学部門講演会の金沢開催にあたって貢献があったということで,表彰を頂き極めて恐縮しています.もちろんこのような大きな講演会は多くの方々のご協力があって初めて可能になるものであることは言うまでも有りません.したがって今回の受賞も実行委員会メンバーを代表していただくものと思っております.特に,講演会の準備のすべてにわたり献身的な働きをされた木綿隆弘助教授,懇親会の準備に奔走された上野久儀教授,講演会当日アルバイトの学生を取り仕切って奮闘された松井良雄助手に感謝したいと思います.さらに,昨年3月金沢大学を退職され,現在金沢学院短期大学学長補佐を務めておられる岡島厚教授からは,準備状況全体に目を配り,いつも的確な助言をいただきました.一方,金沢大学で同時に開催された第5回「流れの夢コンテスト」は金沢工業大学佐藤恵一教授を実行委員長として行なわれ,たいへん盛況でした.

 金沢での開催は一昨年の4月頃にお話がありましたが,講演会直前に工学部の移転が予定されていたことから,移転が予定通り進むか実行委員会一同たいへん心配しておりました.幸い昨年9月中旬に引越しも無事完了し,角間の新しいキャンパスで皆様をお迎えすることが出来ました.この建物は一度中に入ると雨や雪に濡れることなく移動できるようになっており,まさに北陸の気候を考慮した設計になっております.そのため,講演会当日天気が良くありませんでしたが,あまり不便も無く過ごしていただけたのではないかと推測しております.何れにしましても,本講演会に600人を超える方が御出でくださったことを実行委員会を代表してお礼申し上げたいと思います.有難うございました.


一般表彰(貢献表彰)


深潟 康二 (東京大学)

受賞理由:

第 83 期広報委員会委員として FED ニュースレター, FED メールの運営に献身的に取り組み,部門の情報発信に多大な貢献があった.

受賞のコメント:

 今回,栄えある貢献表彰を授かることとなり,大変嬉しく思っております.至極当たり前のことですが,受賞理由となっている一連の活動は到底私一人の力でできることではなく,第 82 ~ 83 期の高橋勉委員長(長岡技術科学大学),第 84 期の河合理文委員長( IHI ),小出瑞康幹事を始めとする広報委員の皆様の支えがあってこそ,続けてこられた活動であると確信しております.この場を借りてお礼を申し上げます.また,第 82 期に広報委員会にスカウトしてくださった川口寿裕幹事(大阪大学),丁寧に仕事を教えてくださった白崎実ネット幹事(横浜国立大学),いつも無理なスケジュールで作業をして頂いているウェブデザイナの田中扶未様にも厚く御礼申し上げます.

 私がネット幹事を務めさせて頂いているここ 2 年間の広報委員会では,高橋前委員長・白崎前ネット幹事の時代に構築された部門ホームページを,いかにしてその鮮度を保ち,部門登録会員の皆様にタイムリーで有用な情報を発信するかということを一番の課題とし,そのためのシステム作りに努めてまいりました.このシステム作りには河合委員長が第 83 期幹事の時代に始められた「ホームページチェックシート」,それを私がウェブ上で広報委員全員がいつでもホームページのチェックできるようにしたものなどが含まれます.ニュースレターに関しては, 2005 年度に容量の大きな外部サーバを借用することを部門より認めていただき,現在では動画を効果的に使った記事の掲載が可能となりました.また, fed-info メーリングリストでは年間約 100 件の情報配信をさせて頂いております.お忙しい中ニュースレター原稿を執筆していただいた皆様及び各種情報を提供して頂いた皆様に感謝致しますとともに,これらの活動が十分皆様のお役に立っていることを信じております.

 最後にお願いとなってしまい恐縮なのですが,現在,部門登録者数 6000 名に対して fed-info メーリングリストの登録者数は約 1400 名に過ぎず,登録者の増加を図るために広報委員一同苦心しております.このコメントをお読みになられた方で fed-info をご存知でないという方は,是非この機会に fed-info についてのページ をご一読頂き,登録して頂けますよう,広報委員会を代表してお願い申し上げます.

更新日:2006.10.31