第93期 (2015年度)流体工学部門 一般表彰(貢献表彰)
一般表彰(貢献表彰)
安倍 賢一(九州大学)
受賞理由:
流体工学部門英文ジャーナル委員会副委員長および委員長を務め,部門の運営に多大な貢献をした.
受賞のコメント:
この度,流体工学部門 一般表彰(貢献表彰)を頂くことになり,大変光栄に存じます.ご推薦頂いた方々ならびに関係各位に心より感謝申し上げます.
私は,流体工学部門の英文ジャーナルであるJournal of Fluid Science andTechnology(JFST)におきまして,第88-89期に編修副委員長を,第90-91期に編修委員長を勤めさせて頂きました.思い起こしますと,私が編修副委員長・編修委員長を勤めていた期間は,丁度学会のジャーナル統合の議論が進められていた頃で,流体工学部門においても委員長・幹事会のたびに英文ジャーナルの将来像が活発に議論されていました.最終的にJFSTは独立ジャーナルとして維持・運営していくことが決定され,現在に至るまで読者に有益な情報を提供し続けております.在任期間を滞りなく勤め上げて次期編修委員長に無事引き継ぐことができましたのも,編修委員や事務局の皆様のご協力によるものであり,ここに改めて御礼申し上げる次第です.
今回,部門において重要な位置を占める英文ジャーナル(JFST)の編修に携わる機会を頂くことができ,私自身にとりましても大変勉強になりました.
そのうえ,貢献表彰という名誉ある賞まで頂き,大きな喜びを感じております.
これからも,部門の発展に貢献できるよう微力ながら努めて参りたいと存じますので,何卒よろしくご指導の程お願い申し上げます.
一般表彰(貢献表彰)
古川 明徳(大分工業高等専門学校)
受賞理由:
第91期流体工学部門講演会の実行委員長として講演会の企画・運営に精力的に取り組み,講演会を成功に導くことにより,部門の運営に多大な貢献をした.
受賞のコメント:
この度は、第91期流体工学部門講演会の開催に関連し貢献表彰を頂戴いたしましたこと、誠に光栄に存じます.第91期講演会の実行委員会のメンバー各位、そして部門の関係者各位に厚く御礼申し上げます.
本講演会は一昨年11月9日から2日間、福岡の九州大学伊都キャンパスにおいて開催されました.一般の学術講演317件のほか特別講演、基調講演、そして流れと夢のコンテスト、次世代ものづくりフォーラム、EFDワークショップ等、多彩な行事を 企画致し、参加者数532名を頂きました.本講演会は、九州大学工学部がこれまでの箱崎から伊都の新キャンパスに移転して初めての開催でしたので、交通の不便さが心配されるところでしたが、実行委員会メンバー各位のご尽力もあり、かくも多数の方々にご参加頂きました.ご参加下さいました皆様方に、あらためましてお礼を申し上げます.本当に有難うございました.
今後とも部門講演会が盛会となり流体工学部門がますます発展しますこと、そして部門メンバー各位の尚一層のご活躍を願っております.
一般表彰(貢献表彰)
川口 清司(富山大学)
受賞理由:
第92期流体工学部門講演会の実行委員長として講演会の企画・運営に精力的に取り組み,講演会を成功に導くことにより,部門の運営に多大な貢献をした.
受賞のコメント:
このたびは日本機械学会流体工学部門貢献賞を賜り、誠に有難うございます.第92期流体工学部門講演会は平成26年10月25日(土)と26日(日)に富山大学五福キャンパスで開催させて頂きました.受賞理由は、「第92期流体工学部門講演会の実行委員長として講演会の企画・運営に精力的に取り組み、講演会を成功に導くことにより、部門の運営に多大な貢献をした.」とのことですが、講演会の企画および運営には、多くの関係者に多大なるご協力を頂きました.とくにプログラムやホームページの作成から当日の運営まで幅広く協力して頂いた富山大学の渡辺講師、会場の設営と運営等でご協力を頂いた富山大学の瀬田准教授、基調講演や特別講演の講師選定から当日の開催までご尽力頂いた富山大学の松島教授、流れの夢コンテストの実行委員長をお願いした富山県立大学の坂村教授、その他当日の運営にご協力頂いた富山大学、富山県立大学、富山高等専門学校の先生方、および講演会の準備・運営をお願いした多くの学生にあらためて感謝の意を表します.今回の賞は実行委員会委員の皆様に頂いたものと認識しております.
最後になりましたが、流体工学部門講演会の益々の盛会と流体工学部門の今後の発展を祈念しております.
一般表彰(貢献表彰)
長谷川 豊(名古屋工業大学)
受賞理由:
流体工学部門技術委員会講演会WG主査や同委員会学術表彰WG主査など数多くの要職を積極的に務め,部門の運営に多大な貢献をした.
受賞のコメント:
この度は,流体工学部門貢献表彰という栄えある賞を頂くこととなり,大変光栄に存じます.これまで部門活動においてご指導,ご協力くださった皆様,ご推薦頂いた方々に厚く御礼申し上げます.
私は第82期,84期に技術委員会・幹事を務めさせて頂きました.右往左往する幹事に対して,当時の技術委員長であった新美智秀先生(名古屋大学),後藤彰様(荏原製作所)より適切かつ丁寧なご指導を賜り,そのお陰にて何とか部門活動の一端(主な業務は,流体工学部門における委員長・幹事会の開催を機械学会事務局の方々と共に補佐する作業)を担うことができました.
その後,部門活動に関して暫しの休憩期間を頂きましたが,第90期に技術委員会講演会WG主査,第91期に技術委員会学術表彰WG主査を担当しました.この2年間は,それぞれ当時幹事の中西裕二先生(神奈川大学),深潟康二先生(慶應義塾大学)より絶大なるご尽力を賜ると共に,当時委員の方々,学会事務局の皆様には大変お世話になり,誠に有難うございました.この2年間での流体工学部門に対する主な貢献は,第92期部門講演会の開催を富山大学にてお引き受け頂いたことかと存じます.富山大学の川口清司先生には,突然の依頼電話にも関わらず部門講演会開催を即座にご快諾頂きました.この場をお借りして厚く御礼申し上げます.
最後になりますが,流体工学部門のますますのご発展を心よりお祈り申し上げると共に,微力ながらその発展をお手伝いできれば幸甚です.