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5円玉のレンズ

まずは見てみよう!

どんな実験?

実験手順と種あかし

  • 5円玉を水に浸して取り出すと、水の膜ができます。表面張力のはたらきにより、曲面になっても水の膜は保たれています。
  • 水の量が多いときは中央付近ほど膜が厚くなり、凸レンズになります。
  • 水の量が少ないときは中央付近が薄くなり、凹レンズになります。
  • 液体には分子どうしが集まろうとする力(凝集力)がはたらき、液体の表面ではあたかもゴム膜が張ってあるような効果が現れます。このときの膜を引っ張る力を「表面張力」といいます。

【キーワード】 表面張力
【参考】

日本機械学会編「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P62-67.

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更新日:2011.12.1