ティッシュペーパーを吹き飛ばす
まずは見てみよう!
どんな実験?
実験手順と種あかし
- ティッシュペーパーを水に浮かべて、強く息を吹きかけます。ティッシュペーパーは水面から離れて飛んでしまいました。
- ティッシュペーパーにはあらかじめ防水スプレーを吹きかけていました。防水スプレーには撥水性(はっすいせい)があり、下面にはたくさんの気泡が残っていて、水からはがれやすくなっていました。そこに強く息を吹いたのでティッシュペーパーは飛び去ったのです。
【注意】 | 防水スプレーには有害な成分を含むものもありますので、屋外や風通しのよいところでスプレーをかけてください。 |
【キーワード】 | 表面張力、撥水性(はっすいせい) |
【関連項目】 | 10円玉を浮かべる |
【参考】 | 今井功「流体力学前編」裳華房、P66-67. 日本機械学会編「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P128-133. 石綿良三「図解雑学流体力学」ナツメ社、P214-215 および P206-209. |
更新日:2014.10.1