浮島の氷がとけると(答え)
まずは見てみよう!
どんな実験?
実験手順と種あかし
- 答えは「水面の高さは変わらない」です。
- 氷を取り除くと、氷の重さがなくなった分だけ浮島が持ち上がり(仮想的に)空洞ができると考えます。
- この空洞の体積は、氷と同じ重さの水の体積と同じです。氷がとけてできた水の体積はこれと同じで、空洞をぴったり穴埋めできます。ですから、水面の高さは変わりません。
- なお、実験で空き缶の下にナットを付けているのはおもりの意味で、空き缶が傾きにくいようにするためです。
【キーワード】 | 浮力 |
【関連項目】 | 氷がとけると、体積の測定 |
【参考】 | 日本機械学会編「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P45-46. 石綿良三「図解雑学流体力学」ナツメ社、P188-189. |
更新日:2016.2.2