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水の膜を作る

まずは見てみよう!

どんな実験?

実験手順と種あかし

  • スプーンに水を当てると水の膜ができます。
  • これはスプーンに当たった水がスプーンに沿って進み、スプーンから離れるときにはスプーンの面と同じ方向に流出して、水はそのまままわりに拡がるので、膜を作るのです。
  • このように物体やものが同じ方向に同じ速さで運動を続けようとする性質を「慣性」といいます。止まっているものは止まったままでいようとします。運動を変化させるためには別の力(外力)がはたらかなくてはいけません。水や空気などの流体も質量を持っていますから、このような慣性の性質を持っています。
  • 水は大切な資源です。水をむだ使いしないように気をつけましょう。
【キーワード】 慣性
【関連項目】

水の膜を切る

【参考】 日本機械学会編「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P15
石綿良三「図解雑学流体力学」ナツメ社、P208-209

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更新日:2017.6.1