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静電気の実験を光で見る

まずは見てみよう!

どんな実験?

実験手順と種あかし

  • 以前「静電気で水を遠くに飛ばす」という実験を紹介しました。ティッシュペーパーでこすったストローを水の流れに近づけると、水の流れが吸い寄せられるというものです。
  • この実験を「水の光ファイバー」を利用して、流れの変化を観察してみましょう。
  • ペットボトルの側面から流出する水に後ろからレーザーポインターで光を通します(懐中電灯でもできます)。部屋を暗くすると、水の流れが光って見えます。なお、絵具などを利用して水に薄く色をつけておいてください(無色透明だと光が通っていることがわかりません)。
  • ティッシュペーパーでこすったストローを近づけると、水の流れが吸い寄せられます。
  • ストローはマイナスの電気を持っています。一方、水分子のプラス側(水素原子側)はそれに引き寄せられるように向きを変えます。反対にストローから遠い方はマイナス側(酸素原子側)になります。ストローのマイナスと水のプラス側が引き寄せ合い、水の流れはストローの方へ曲げられます。詳しい説明は「静電気で水を遠くに飛ばす」を見てください。
  • この実験動画はJSPS科研費 18K03956の助成を受けて制作しました。
【キーワード】

全反射

【関連項目】

水の光ファイバー静電気で水を遠くに飛ばす

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更新日:2021.10.1