流れ 2006年1月号 目次
― 2006年度年次大会流体工学部門オーガナイズドセッション ―
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OS:「S-42複雑流体の流動現象」での研究発表・ご参加のお願い
2002年度(東京大学)から昨年度(電気通信大学)の年次大会におきまして,4年間ほど複雑流体に関しますオーガナイズドセッションを交代で企画させていただいてきました.毎年,多くの方の研究発表を得て,内容も多岐にわたった有意義なディスカッションをすることが出来ました.そこで,この分野のさらなる活性化を期待いたしまして, 2006年度年次大会においてもオーガナイズドセッション「S-42複雑流体の流動現象」を企画させていただきました.
従来から非ニュートン流体力学にかかわってきた研究者だけでなく,いろいろな分野において複雑流体:
- 高分子流体
- 界面活性剤溶液
- 分散系流体(サスペンション,エマルション,コロイドなど)
- MR・ER流体,磁性流体
- 液晶
- フォーム
- 食品関係など
をいろいろなアプローチで研究されている研究者が集い,その流動解析,物性測定(レオメトリー),数値シミュレーション,応用技術など,様々な観点から議論する場を提供することができればと考えております.その意図をお汲み取りいただき,この機会にたくさんの研究者のご発表をお願い申し上げます.
自由に意見交換のできるセッションです.新たにこの分野の研究をされている方,また,このような分野の研究にご興味がある方など,広くお誘い合わせの上,ご参加いただければ幸いに存じます.
ご参考までに過去2年間の講演題目のリストを掲載いたします.
また,以下の流体工学部門ニュースレター2005年9月号に掲載されました関連記事,研究例もご覧ください.
オーガナイザー
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新潟大学工学部 鳴海敬倫 高知工科大学工学部 蝶野成臣 大阪大学大学院工学研究科 山本剛宏 熊本大学工学部 宗像瑞恵
更新日:2006.2.6