P-SCD345 機能性流体工学の先端融合化に関する研究分科会
主 査:西山秀哉(東北大学)
幹 事:佐藤岳彦(東北大学)
2005 年度は分科会を東京及び仙台で 3 回開催し,次の項目についての調査研究および情報交換を行った.
- 導電性磁性流体キャビテーション流を用いた二相MHD発電システムに関する数値予測(石本委員)
- 大気圧低温プラズマ流による室内環境浄化-微量化学物質の分解と滅菌-(佐藤幹事)
- MR流体クラッチを用いたリハビリ支援機器の開発(関節拘縮徒手治療におけるトルク制御)(大幅委員)
- 磁性流体とマグネットを用いたマイクロデバイスの開発(須藤委員)
- 強磁場によるプラズマ噴流制御(実験的なアプローチ)(小池委員)
- 非熱プラズマ複合プロセスによる環境改善及び表面改質技術(大久保委員)
- 電磁熱流体のシミュレーション(棚橋委員)
- 接合科学における電磁熱流体モデル(田中委員)
- 印加磁場に対する磁気機能性材料の応答特性(井門委員)
- 機能性流体工学の先端融合化に関する総括(西山主査)
2005 年度第 83 期流体工学部門講演会のフォーラム(機能性流体工学の先端融合技術, 5 件, 2005 年 10 月 29 日,金沢大学)を実施
日本機械学会関東支部第 11 期総会講演会 OS (知能流体・構造システム , 7 件, 2005 年 3 月 19 日,都立大学)を企画
21st Century COE Program, Second International Conference on Flow Dynamics で OS(Multi-scale Functional Fluids Flow Dynamics ,基調講演 1 件 , キーノート講演 2 件,一般講演 15 件, 2005 年 11 月 17,18 日,仙台国際センター ) を実施
JSME International Journal, Ser.B, Special Issue on Advanced Fusion of Functional Fluids Engineering, Vol.48, No.3 (2005), pp.365-561 を発行
※なお,分科会成果報告書は, 2006 年 6 月に発行予定である.
ホームページ URL
http://www.ifs.tohoku.ac.jp/nishiyama-lab/group.html
写真1:最終分科会での質疑応答風景 写真2: JSME International Journal
「機能性流体工学の先端融合化」に
関する特集号発行 (2005.8)