くるくる回って落ちる１（よこ回転）

まずは見てみよう！

どんな実験？

実験手順と種あかし

• 丸い紙に左右から切りこみを入れて、説明図のように山折りと谷折りをします（説明図は羽根が2枚の場合）。
• これを筒の中に落とすとくるくる回りながら落ちていきます。
• 紙が下に落ちていくとき、羽根に当たった空気の流れは羽根に沿って曲げられます。説明図にある手前の羽根を横から見た図では、流れは左向きに曲げられてその反動で羽根には右向きの力がはたらきます（作用・反作用）。奥の羽根には、逆に左向きの力がはたらき、紙がくるくる回転するのです。
• この実験動画はJSPS科研費 18K03956の助成を受けて制作しました。

【キーワード】	粘性、回転翼
【関連項目】	回転する浮沈子
【参考】	石綿良三・根本光正「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P19. 石綿良三「図解雑学流体力学」ナツメ社、P24-25.

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