ペットボトルの中のもじゃもじゃをねらいうち

まずは見てみよう！

どんな実験？

実験手順と種あかし

• ペットボトルの側面におよそ直径5mmの穴を開けておきます。中にもじゃもじゃしたもの（モール）を糸でつるしておきます。ペットボトルに水を入れてキャップをしっかり閉めておきます。
• 何もしなければ中の水は出てきません。これは、水の表面張力によって水面が破れないように引っ張られているからです。
  
• 次に、水鉄砲でこの穴に水を当ててみます。中のもじゃもじゃは浮き上がっていきます。
• これは、水鉄砲からの水がペットボトルに入っていくときにまわりの空気を巻き込んで、気泡ができるからです。気泡がついてもじゃもじゃが浮き上がっていくのです。
• これを使って水鉄砲の的にするとよいかもしれません。穴を小さくして難易度を高くすることもできます　。
• この実験動画はJSPS科研費 18K03956の助成を受けて制作しました。

【キーワード】	表面張力
【関連項目】	ペットボトルの横穴を水鉄砲でねらう
【参考】	石綿良三・根本光正「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P62－67. 石綿良三「図解雑学流体力学」ナツメ社、P48－49.

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