流れの読み物

Home > 流れの読み物 > 楽しい流れの実験教室 > 穴の開いたペットボトル6(振り子運動)

穴の開いたペットボトル6(振り子運動)

まずは見てみよう!

どんな実験?

実験手順と種あかし

  • ペットボトルの前と後ろの同じ高さの2か所に直径4mmの穴を開けておき、テープでふさいでおきます。これを水で満たしてキャップをしっかり閉めておきます。
  • さらに、キャップにタコ糸を取り付け、振り子運動できるようにしてあります。
  • 穴をふさいでいるテープをはがしてみると、中の水は出てきません。2つの穴は同じ高さなので、水の表面張力によって水面が破れないように引っ張られています。
【問題】ペットボトルを振り子運動させると、穴から水は出るのでしょうか、出ないのでしょうか。
問1

左右に振ると

①こぼれない ②こぼれる
問2

前後に振ると
①こぼれない ②こぼれる

【キーワード】

加速度運動、慣性力、表面張力

【関連項目】

水運び穴の開いたペットボトル3

【参考】

石綿良三・根本光正「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P84-89、P62-67.

◀ 前の実験へ 次の実験へ ▶

更新日:2024.2.1