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1円玉レース1(息やストローで)

まずは見てみよう!

どんな実験?

実験手順と種あかし

  • 前に「1円玉を浮かべる」で1円玉が水に浮かぶ実験を紹介し、水の表面張力と浮力によって1円玉が浮くことを説明しました。
  • その1円玉を息で吹いたり、道具を使って動かして競走してみましょう。1円玉に触れたり、道具が接触しないようにして、40cmの距離を移動する時間を競います。水深は2cm以上とします。
  • はじめに、息を吹いて進めます。息が強すぎたり、吹く角度が悪いと、1円玉は水に沈んでしまいます。1円玉を直接ねらって吹くのか、その少し手前を吹くのか、吹く強さを変えてみるなど試してみてください。
  • 次に、ストローで吹いて進めます。用意したのは直径6mmと12mmのストローです。息の強さ、吹く場所、角度などをいろいろ変えてためしてみてください。練習すると、この動画よりももっと速く進めることができます。
  • この実験動画はJSPS科研費 18K03956の助成を受けて制作しました。
【キーワード】

表面張力、抗力

【関連項目】 1円玉を浮かべる
【参考】

石綿良三・根本光正「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P62-71.

石綿良三「図解雑学流体力学」ナツメ社、P48-49.

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更新日:2025.8.1