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流れ 2014年11月号 目次

― 特集テーマ:2014年度年次大会 (1) ―

  1. 巻頭言
    (真田,横山,杵淵)
  2. 高風速域における大気・海洋間の運動量,熱および物質輸送
    小森悟(京都大学)
  3. EFDワークショップ:流れ場計測の誤差,不確かさ評価,ノイズ対策
    石川仁(東京理科大学)
  4. タービンブレードの空力性能改善に向けた剥離流れ検出技術の課題
    瀬川武彦,湯木泰親 (産業技術総合研究所)
  5. 高速気流のPIV計測と不確かさ
    小池俊輔(JAXA)
  6. 空気流計測における誤差要因と注意点
    寺島修(名古屋大学)

 

巻頭言

 日本機械学会2014年度年次大会が,2014年9月7日~10日の4日間にわたり東京電機大学東京千住キャンパスにて開催されました.会場は,駅からのアクセスも良く,また流体関連の講演が同じフロアにて開催され,会場間の移動もスムーズでした.流体工学部門関連では,基調講演2件,ワークショップ5件,10件以上のオーガナイズドセッションおよび一般セッションが開催され活発な議論が行われました.

 今回の特集では,基調講演およびワークショップでご講演された先生方に,ナノスケールから地球スケールの流れ,最新の計測法や計算との連携など,幅広い流体に関する話題を提供して頂きました.さらに当日,ご都合のため講演が行われなかった話題についても文章として情報を頂きました.今回は多数の先生方にご協力をいただけたため,2号に分けての公開となります.本特集を通じて,流体工学部門の活動を多くの方々に知って頂き,更なる部門活動の活発化の一助になれば幸いです.

 末筆ではございますが,ご多忙中にも関わらず,特集テーマについて話題をご提供頂きました執筆者の先生方に厚く御礼申し上げます.


基調講演 (京都大学 小森悟先生)

 

11月号担当
真田 俊之(静岡大学)
横山 博史(豊橋技術科学大学)
杵淵 郁也(東京大学)

更新日:2014.11.1