水の花
まずは見てみよう!
どんな実験?
実験手順と種あかし
- 5か所の切り込みがある茶たくに水を当てると桜の花の形に水の膜ができます。これは、切り込みの所で水の膜が切れるからです。
- ペットボトルの底をカットしたものに水を当てると5か所で噴水のように水が立ち上がります。
- このように、それぞれの形によって水の形が変わります。物体表面に沿って流出する「慣性」のはたらきと水の膜を小さくしようとする「表面張力」のはたらきのバランスでいろいろな形ができます。皆さんもいろいろなもので実験してみましょう。
- ペットボトルなどをカットする場合は、手を切らないように気をつけましょう。
- 水は大切な資源です。水をむだ使いしないように気をつけましょう。
【キーワード】 | 慣性、表面張力 |
【関連項目】 | 水の膜を作る、水の膜を切る |
【参考】 | 日本機械学会編「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P15、P62-67 石綿良三「図解雑学流体力学」ナツメ社、P208-209、P48-49 |
更新日:2017.6.1