体積を測る2(水に浮くもの)
まずは見てみよう!
どんな実験?
実験手順と種あかし
- 浮力の性質を使って水に浮く物体の体積を測ってみましょう。
- 水の入った容器をはかりの上に乗せます。重さの表示を0にリセットしておきます(0リセット)。
- まず、トングの体積を測っておきます(体積を測る1(アルキメデスの原理))。
- これは、アルキメデスの原理を使って物体の体積を測るものです。
(表示された重さ[g])=(水の体積[cm3])=(物体の体積[cm3]) - 測りたい物体を水の中に入れ、表示される重さを測ります。このとき、物体が底につかない、水面から出ていない、気泡が付いていないことに注意しましょう。
- 動画では、ピンポン玉(直径約40mm):表示された重さ36.5g-トング3.7g ⇒ 体積は32.8 cm3、
発泡スチロール大球(直径約40mm):表示35.6g-トング3.7g ⇒ 体積は31.9 cm3、
発泡スチロール小球(直径約30mm):表示16.0g-トング3.7g ⇒ 体積は12.3 cm3
と求まりました。 - この実験動画はJSPS科研費 18K03956の助成を受けて制作しました。
【キーワード】 | 浮力 |
【関連項目】 | |
【参考】 | 石綿良三・根本光正「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P48-51 石綿良三「図解雑学流体力学」ナツメ社、P188-189 |
更新日: 2021.6.1