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ほうき星を浮かべる

まずは見てみよう!

どんな実験?

実験手順と種あかし

  • 発泡スチロールの球(直径10cm)にビニールひもをしっぽのように付けます。これをサーキュレーターの風の中に浮かべてみましょう。
  • 風の中に入れると、球が浮かび、ほうき星のようにも見えます。球が流れの外に出そうになっても中にもどす力がはたらくので外には飛び出しません。
  • ビニールひもにも空気抵抗(この場合上向きにはたらく)がはたらき、より高く浮くことができるのです。
  • サーキュレーターの風の強さを変えてみると、球の高さが変わりますので試してみてください。
  • このように、サーキュレーターの風の中にいろいろなものを浮かべてみるとおもしろいかもしれません。
【キーワード】

物体まわりの流れの性質、コアンダ効果

【関連項目】

3個のボールを浮かべる2

【参考】

石綿良三・根本光正「流れのふしぎ」講談社ブルーバックス、P128-133.

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更新日:2024.12.1