流れ 2019年12月号 目次
― 特集テーマ:2019年度年次大会 ―
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巻頭言
日本機械学会2019年度年次大会が2019年9月8日(日)~11日(水)の日程で,秋田大学手形キャンパスにて開催されました.
流体工学部門関連の企画では,基調講演として静岡大学齋藤隆之名誉教授より「気泡の流体工学的諸特性とその応用技術」,九州大学古川雅人教授より「流体機械と渦流れ現象」の講演を頂くとともに,市民フォーラムとして「流れのふしぎ科学教室」,3件のワークショップ,5件のオーガナイズドセッションと15件の他部門とのジョイントセッションが催され,多くの研究発表・活発な討論が行われました.
今回の特集では,基調講演を頂いた静岡大学齋藤隆之名誉教授・九州大学古川雅人教授,ワークショップ「EFD ワークショップ:混相流」の講演者の荏原製作所能見基彦前流体工学部門長,名古屋大学内山知実教授,九州大学渡邉聡教授より話題を提供頂きました.各分野において第一線でご活躍される先生方から深いご見識に基づき執筆頂く事ができ,貴重な特集号となりました.本特集を通じて,流体工学部門の活動を多くの方々に知って頂き,部門活動の活発化の一助になれば幸いです.
末筆ではございますが,ご多忙中にも関わらず,特集テーマについて話題をご提供頂きました執筆者の方々に厚く御礼申し上げます.
12月号担当
本澤政明(静岡大学)
森英男(九州大学)
更新日:2019.12.24