流れ 2025年12月号 目次
― 特集テーマ:2025年度年次大会 ―
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巻頭言
日本機械学会2025年度年次大会が2025年9月7日(日)~10日(水)の日程で北海道大学札幌キャンパスにて開催されました.流体工学部門関連の企画では,基調講演として株式会社荏原製作所 能見基彦氏より「企業における流体工学研究<キャビテーションの話題を中心に>」の講演を頂くとともに,ワークショップ1件,他部門とのジョイントワークショップ1件,オーガナイズドセッション4件,他部門とのジョイントセッション13件が催され,多くの研究発表・活発な討論が行われました.
今回の特集では,基調講演を頂いた株式会社荏原製作所 能見基彦氏より,基調講演の余話として,大変興味深い記事をご執筆頂きました.また,流体工学部門の企業連携活性化ワーキンググループ (WG) の委員の皆様より,企業連携活性化WG企画オーガナイズドセッション「脱炭素・カーボンニュートラルへの取組」の開催報告記事,および年次大会翌日の9月11日(木)午前に企業連携活性化WGにより開催されました,北海道大学の流体関連研究室との技術交流会に関する開催報告記事をご執筆頂きました.本号を通じて,流体工学部門の活動を多くの方々に知って頂き,部門活動の活発化の一助になれば幸いです.
末筆ではございますが,ご多忙中にも関わらず,特集テーマについて話題をご提供頂きました執筆者の方々に厚く御礼申し上げます.
12月号担当
森英男(九州大学)
金川哲也(筑波大学)
