流れ 2021年4月号 目次
― 特集テーマ:流体工学部門講演会 4月号 ―
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巻頭言
日本機械学会第98期流体工学部門講演会が大阪市立大学で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して、2020年11月11日から13日の3日間にわたりオンラインでの開催になりました。1件の基調講演、2件の特別講演、14件のオーガナイズドセッションがポスター発表の代わりにオンラインでの口頭発表になりました。このような特殊な状況での開催にも関わらず、実行委員のご尽力により、活発な討論が行われました。また、11月12日には流れの夢コンテストが開催されました。第18回目となる今回は部門講演会と同様にweb開催となりましたが、今回のテーマ「流れで遊ぼう」に沿って6 チームの独創性のある発表・作品が展示されました。
今回の特集は流体工学部門講演会とし、基調講演、特別講演、日本機械学会若手優秀講演フェロー賞、流体工学部門優秀講演者賞を受賞された講演者の方に並びに流れの夢コンテストでは最優秀賞、優秀賞を受賞したチームから話題提供をして頂きました。執筆していただいた多くの先生のご協力により前後半の2回に分けて公開いたします。
新型コロナウィルスの流行により、人の交流が極めて制限されている困難な状況の中で、多くの研究者が懸命に研究を継続されていることに感銘を受ける次第です。本特集を通じて、流体工学部門の活動を多くの方々に広く知って頂き、更なる部門活動の研究交流及び活発化の一助になれば幸いです。
末筆ではございますが、ご多忙中にも関わらず、特集について話題をご提供頂きました執筆者の先生方に厚く御礼申し上げます。
4月号担当
橋本 時忠(佐賀大学)
松田 昇一(琉球大学)
朴 炫珍(北海道大学)