流れ 2007年4月号 目次
― 特別寄稿 ―
― 特集: 自動車と流れ ―
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ニュースレター4月号編集後記
12月号の編集後記でも少し触れましたが、特別寄稿として昨年の文化功労者に選ばれました東北大学名誉教授の伊藤英覺先生から「文化功労者としての顕彰にさいして-研究成果とその波及効果-」と題した記事を頂きました。伊藤英覺先生の力強いメッセージが後進の研究者にとって大きな励みになるものと確信しております。
4月号の特集テーマは「自動車と流れ」を取り上げました。地球環境問題への対応や車室内における快適性の向上を目指して、自動車は多くの流体問題を抱えています。自動車の車体周りの流れに関係する空力や騒音問題は代表的ですが、それ以外にも車室内空調に関係する流れ、エンジンルーム内冷却風の流れ、ファンやトルクコンバータなどの自動車用流体機械内の流れ、エンジン内の流れなどがあります。今回はその中でも主な6件の「自動車と流れ」について寄稿して頂きました。少しでも自動車における流体問題に関心を持って頂ければ幸いです。
最後になりましたが、ご多忙中にもかかわらず、特別寄稿および特集テーマについて話題を提供して頂いた執筆者の方々には厚く御礼申し上げます。
4月号担当
川口清司(富山大学)
安藤俊剛(三重大学)
磯 良行(石川島播磨重工)
宇都宮浩司(広島工業大学)
東村哲志(シーディー・アダプコ・ジャパン)
更新日:2007.4.2