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流れ 2023年11月号 目次

― 特集テーマ:2023年度年次大会 ―

  1. 巻頭言
    (森,金川)
  2. なぜ間違いは伝達・拡散するのか?(流体力学に関する誤認識の拡散とその防止)
    石綿 良三(神奈川工科大学)
  3. デジタルツイン数値タービンへの道
    山本 悟(東北大学)
  4. 多チャンネルマイクアレイを用いた乱流境界層と翼・平板結合部における乱流壁面圧力変動場の計測
    中 吉嗣(明治大学)
  5. 感圧・感温塗料を用いた壁面の圧力・温度場計測とその応用
    江上 泰広(愛知工業大学)
  6. MEMS差圧センサを用いた流れ計測
    高橋 英俊(慶應義塾大学), 岸本 卓大(慶應義塾大学),小原 慧(慶應義塾大学),嶋田 恭大(慶應義塾大学)
  7. フレキシブルシートセンサを用いた流れセンシング
    元祐 昌廣(東京理科大学)

 

巻頭言

日本機械学会2023年度年次大会が2023年9月3日(日)~6日(水)の日程で東京都立大学南大沢キャンパスにて開催されました.流体工学部門関連の企画では,基調講演として神奈川工科大学 石綿良三教授より「流体力学に関する誤認識の拡散とその防止」,東北大学 山本悟教授より「デジタルツイン数値タービンへの道」の講演を頂くとともに,ワークショップ2件,他部門とのジョイントワークショップ2件,オーガナイズドセッション6件,他部門とのジョイントセッション11件が催され,多くの研究発表・活発な討論が行われました.

今回の特集では,基調講演を頂いた神奈川工科大学 石綿良三教授ならびに東北大学 山本悟教授,EFDワークショップ「壁面近くの流れ情報計測」で講演を頂いた各先生方から話題提供を頂きました.本号を通じて,流体工学部門の活動を多くの方々に知って頂き,部門活動の活発化の一助になれば幸いです.

末筆ではございますが,ご多忙中にも関わらず,特集テーマについて話題をご提供頂きました執筆者の方々に厚く御礼申し上げます.

11月号担当
森英男(九州大学)
金川哲也(筑波大学)

更新日:2023.11.30