流れ 2007年12月号 目次
― 特集: 大気圧プラズマ流 ― I:低温プラズマ流 1-(1). 大気圧プラズマ流の研究動向と医療分野への展開 II:熱プラズマ流 1-(6). 水プラズマによる廃棄物処理プロセス ― ASME/JSME合同流体工学会議報告 ― 2. 第5回ASME/JSME合同流体工学会議報告 編集後記 | リンク一覧にもどる | |
ニュースレター12月号編集後記
12月号の特集テーマは「大気圧プラズマ流」を取り上げました。近年、大気圧プラズマ流が、機械、航空、燃焼、ナノテク、電気、化学、バイオなどの幅広い工学領域で分野横断的に盛んに研究されております。この分野で今後、流体工学の研究者が果たすことのできる役割は大きいと考えられ、ニュースレターの読者の皆様の知的好奇心を刺激することを期待して、このテーマを選定しました。日本機械学会環境工学部門にて本年4月に設置された「大気圧プラズマ流による人間環境保全技術に関する研究分科会(P-SCD360)」(主査:佐藤岳彦先生,幹事:滝田謙一先生)の協力を得て、各分野で活躍する研究グループから9件もの記事を寄稿して頂きました。
また、2007年7月30日から8月2日まで、アメリカのSan Diego で開催されましたASME/JSME合同流体工学会議について、日本側の共同議長である九州工業大学の塚本 寛先生から会議の詳細なご報告を頂きました。
ご多忙中にもかかわらず、話題をご提供いただきました執筆者の方々に厚く御礼申し上げます。
12月号担当
米村 茂(東北大学)
永山勝也(九州工業大学)
阿部浩幸(宇宙航空研究開発機構)