流れ 2016年11月号 目次
― 特集テーマ:2016年度年次大会 ―
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巻頭言
「新たな価値の創造を担う機械工学」
日本機械学会2016年度大会が2016年9月11日から14日の4日間にわたり九州大学伊都キャンパスにて開催されました.冒頭の言葉は、本年度の年次大会のキャッチフレーズですが、機械学会の今後の役割を強く意識された言葉であり,本年度の年次大会の力強さ・熱意が伝わってきます.
今年の年次大会での流体工学部門関連の講演は,基調講演2件,ワークショップ4件, 22件のオーガナイズドセッッション・一般セッション,市民フォーラム1件,先端技術フォーラム2件が開催されました.昨年同様に,どの講演でも非常に活発な討議が行われました.
今回の特集は,年次大会での基調講演2件およびワークショップ2件でご講演された先生方に話題を提供していただきました.ニュースレターの掲載内容の選択と集中による更なる充実を図るため、今年度は2号に分けずに1号にまとめております.優れた先生方から本特集に寄稿して頂く先生方を選ぶことは非常に困難ではありましたが,委員会内で協議を重ね,決断させて頂いております.本特集を通じて,流体工学部門の活動を多くの方々に知って頂き,更なる部門活動の活発化の一助になれば幸いです.
末筆ではございますが、ご多忙中にも関わらず、特集テーマについて話題をご提供頂きました執筆者の先生方に厚く御礼申し上げます.
基調講演 (名古屋大学 酒井 康彦 先生)
11月号担当
藤井 宏之(北海道大学)
横山 博史(豊橋技術科学大学)
渡辺 大輔(富山大学)