流れ 2021年11月号 目次
― 特集テーマ:2021年度年次大会 ―
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巻頭言
日本機械学会2021年度年次大会が2021年9月5日(日)~8日(水)の日程で開催されました.新型コロナウィルスの影響から今年度もオンラインでの実施となり,千葉大学西千葉キャンパスをベースとして開催されました.
流体工学部門関連の企画では,基調講演として東京理科大学 川口靖夫教授より「粘弾性流体の乱流-実用例から乱流組織構造まで」,東北大学 早瀬敏幸教授より「流体解析における計測とシミュレーションの融合とその応用」の講演を頂くとともに,ワークショップ2件,他部門とのジョイントワークショップ1件,オーガナイズドセッション5件,他部門とのジョイントセッション14件が催され,オンラインながらも多くの研究発表・活発な討論が行われました.
今回の特集では,基調講演を頂いた東京理科大学 川口靖夫教授・東北大学 早瀬敏幸教授,EFDワークショップ「流体音」で講演を頂いた各先生方から話題提供を頂きました.本号を通じて,流体工学部門の活動を多くの方々に知って頂き,部門活動の活発化の一助になれば幸いです.来年こそは,開催地の富山大学にて,皆様と顔を合わせられることを祈念しております.
末筆ではございますが,ご多忙中にも関わらず,特集テーマについて話題をご提供頂きました執筆者の方々に厚く御礼申し上げます.
11月号担当
本澤政明(静岡大学)
森英男(九州大学)
更新日:2021.11.25